2016年 04月 07日
水芭蕉偵察へ・・・。
作業があります・・・。
それは、乗鞍高原の春の観光の目玉! 「水芭蕉」の偵察です。
座望庵駐車場からキャンプ場方面に向かって、今回の偵察隊
5名がノシノシと歩いて行くと・・・、雪が無い!
少ない!ではなくて、驚くほど無いのです ^^;;
これは例年の5月の風景です。雪不足の冬と知っていても、
本当にびっくりなぐらいです。
とうせんぼ・・・。当然、ノコギリ乙女の登場です。刃物を持たせると、
俄然張り切るお姉さまたち・・・。
今回は「ルリビタキ」の雌がいました。きっとブルーの色が綺麗な雄も
近くにいたのかもしれませんが、撮れたのは地味な雌のほうでした~。
進まない・・・。 「ウバユリ」の実の殻さえも、何だか芸術的に見えて
しまいます・・・。
野鳥「アカゲラ」の羽の残骸でした〜。きっと狐などに捕食された時の
ものだと、野鳥の先生Sさんに教えてもらいました。女性陣達だけでは、
「ホシガラス」の羽??と、勘違いして終わっていたかもしれません。
いつもながら先生に感謝です。
雪解けが早かったので、水芭蕉はチラほらと咲き始めていました。
今年は水芭蕉鑑賞のためのルート設定を変えようということで、
目安となるラミネート看板の設置箇所を確認しながら進みます。
コントラストが、と~~っても綺麗ですね。
咲いているのは、どれもまだ小さめですし、
竹の子のような芽もたくさん準備中ですから、
今年も水芭蕉群生地「白ずきんの郷」を大いに楽しめそうです。
覗かせていました。 「リュウキンカ」と共に、これからモリモリ
咲いてくれるでしょう。
水芭蕉の成長をとても心配していたのですが、
今のところ、大きな悪影響というものは感じることなく、
こうして綺麗に咲き始めている姿を確認できて、本当に良かったです。
広大な空間から見上げる乗鞍岳、残雪の時期ならではの美しさが
あります。
な空が広がっていました~。 気持ちのいい春のお散歩でした。
女将さんの手に蝶が止まって、しばらくご滞在 ^o^/
「エルタテハ」さんだったようです。
春先はちょっと模様の感じが違うようで、分かりませんでした。
こんな楽しい出会いも待っているかもしれません。
観光協会の「水芭蕉ガイドツアー」は、GWにあわせて
4/29(金)〜5/8(日)の間、毎日2回催行されます。
2時間ほどで、見頃の場所を案内してくれるので、安心してご参加いただけます。
4/23(土)から運行開始となる「乗鞍岳春山バス」とセットで
宿泊してお楽しみくださいね。