2016年 11月 20日
アバランチ・ナイト in 大町に行って来ました。
雪崩ネットワークの「アバランチ・ナイト」に行って来ました~。
雪崩事故の啓蒙活動である「雪崩講習」です・・・。 雪山で、
雪崩に流されて死なないために、雪崩のメカニズムなどの
知識と、雪崩に会わないための行動の仕方などを勉強し、
なるべく安全にバックカントリースキーを楽しもう!という
事で、僕たちも講習を聞きに行って来たのでした~。
①雪崩に巻き込まれるスキーヤー&スノーボーダーの、
結構ショッキングな動画があり、自分も雪崩に流された
経験があるので、ゾッとしました。これをシーズンインに
思わしてくれるので、今シーズンも一層気を引き締めて
バックカントリーを滑りたいと思いました。
②雪崩事故の統計が取られていて、どういった人たちが
雪崩に会っているのか?という事が報告されましたが、
その中で、雪崩に会うべくして流されているという人が
あり、多くは行動によって事故を回避できるという事。
③僕はバックカントリースキーに人生を捧げているので、
全ての雪崩の話がリアルに自分の事のように思えて
しまった・・・。
という感じですが・・・。他にもいろ~んな話を聞くことが
出来て良かったです。雪は分からない!という事ですね。
ありました。
日本では、スキー場の中と外をロープを張って「境界線」に
なっています。これは絶対的なモノで、スキー場のコース外
滑走はもう管理されてないバックカントリーであり、雪崩も
起きる可能性が十分にあるという事です。そして最近巷で
言われている「サイドカントリー」という言葉も、これは最近
アウトドア業界が言い出した曖昧な「造語」であり、こんな
「サイドカントリー」なんて場所は無い!という事でした・・・。
このロープの境界線の話は「スノースポーツ安全対策協会」
という団体が明確にしている日本全国統一のルールである
という事です。スキー場から一歩外に出れば、全ての場所は
バックカントリーだという事です。(当たり前ですよね・・・)
今冬シーズンも、なるべく安全運転でバックカントリースキー
を楽しんでいきたいと思います~。みなさんよろしくお願い
します~~。