2016年 12月 03日
ワイン 424
「安旨ワイン探検隊」はどんどんワイン飲みました~~。
今回のワイン「登美の丘」2012年です~!
ブドウ100%の、国産ワインです。
造り手は、日本最大手である「サントリー・登美の丘ワイナリー」
です!! このワイナリーは1909年設立で、甲斐市では最古
のワイナリーです。開設当時は、「登美農園」という名前でした。
そして、1936年より「サントリー」(当時は寿屋)が引継ついで、
日本を代表するワイナリーになりました。
山梨県は日本では有名なワインの産地です。その中でも、この
「登美の丘」は、年間降水量の少なく、寒暖の差がある、ブドウ
栽培に適した土地なのです。 さらに、日照時間がとても長く、
ブドウを濃縮する事が出来、糖度を高めることができるらしい
です・・・。
醸造では、繊細な味わいを引き出すためマロラクティック醗酵
を実施。樽熟成100%で約12ヶ月の熟成が成されます。メルロ
(52%)、プティ・ヴェルド(23%)、カベルネ・ソーヴィニヨン(20%)、
カベルネ・フラン(5%)のブレンドです!
久しぶりに国産で、しかも山梨県産ブドウ100%のワインです。
そして登美の丘と言えば、抜けるワケにはいきませんね~・・・。
一気に突入と行きたいと思います~。いざ、オープンです!!
メルロー&カベルネなので、ボルドーブレンドらしいカシスの
ような果実感と、オーク由来のコーヒーのようなロースト香が
あります。でも芳醇というよりは引き締まった感じですね~。
国産ワインでも、こんな感じの味わいのワインが造れるのだ
と、ちょっと驚きがありました~。 日本のワイン醸造技術も
進化しています。とても美味しかったです~~。