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乗鞍岳バックカントリースキー!(その①)

今回は、乗鞍岳バックカントリースキーに行くのが決まっていました。
乗鞍岳BCで雪崩で亡くなった友人のS君の、追悼の日だったのです・・・。

そしたら昨日は、今シーズンの僕のBCスキーで一番の超快晴の青空が
広がったのでした~~!!!

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今シーズンの僕の乗鞍岳バックカントリースキーは、なかなか快晴の
青空が広がるコンディションがありませんでした・・・。BCスキーだけ
じゃなくて、2018年シーズンは本当に快晴の青空に真っ白な乗鞍岳
が美しく見える朝がありませんでした・・・。 1月なんて、3日ぐらい
だけしか青い空に白い乗鞍岳が見える晴れた日がありませんでした。
でも、今回やっと!、
快晴になりました~!


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今回「追悼・乗鞍岳バックカントリースキー」に一緒に行ったパートナー
は、自前のスプリングバンクN です~。毎年、冬シーズン中に一回は
バックカントリースキーに行くのですが、今回はこの追悼BCスキーに
お付き合い頂いたのでした~~。

快晴の中、紺碧のノリクラブルーの青空と真っ白な乗鞍岳を見ながら、
ツアーコースを登っていきます・・・。積雪は10cmぐらいなのですが、
シールが利いて登りやすかったです~。


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ツアーコース内の難所である⑥番標識手前の沢も、完全に埋まって
いました~。少しの窪みぐらいで、もう普通にスキーで滑って行く
ことが出来ます。


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ツアーコースを抜けて、位ヶ原の雪原に出ます。風も本当に微風で
今回は本当に素晴しいコンディションでした!! 雪も、柔らかい
パウダーで、これは帰りのスキー滑走が期待出来ますね~!!


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そして北側を見れば、穂高連峰がドオォォ~~ン!!と見えました~!
この山岳景色だけは、いつ見てもとても美しくて感動しますね~。


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位ヶ原の雪原を進んで行き、摩利支天岳の尾根に取り付いて行きます。
ここから見える乗鞍岳は、圧倒的な威圧感と存在感です~~!!

この辺りから、急に雲が湧いてきて、一気に白くなってきました!・・・。
この日は1日中快晴の青空が約束されたんじゃじなかったのか?!・・・。
ここは標高が高くて息が苦しいのですが、ちょっと急いで登りました。


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あともうちょっとで摩利支天岳の稜線なので、最後のラストスパート
で頑張って登っていきました~。でも、スグに息が上がるのです~。
最後は斜面も急になるので、なかなか難しいところです・・・。


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白い雲が急に湧いてきていたのですが、今回も何とか辿り着きました!
今回もヤリました~!!

そして、摩利支天岳の稜線の登山道のところには雪がありませんでした!
これは珍しいと思います。今シーズンは雪がほどほどに良く降っていて
積雪も例年ぐらいでイイ感じに積もっていると思っていたのですが、この
場所から→富士見岳のコルまでの、いつも凍っていて難儀する登山道には
雪が全く無かったです・・・。何だか変な感じだと感じました・・・。



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そして、白い雲が一気に富士見岳にも来て飲み込まれそうになって
きたので、急いでスキー滑走の用意をして、滑り込みました~~。
ドロップ・インです!!


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いつもの富士見岳のトップからドロップ・インして、トップスピードで
一気に滑って行きました~~!! 僕の後ろにはまるでジェット噴射の
ようなスプレーが上がっていたのでした~~・・・。


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そして、スプリングバンクN のテレマークライディングです~~。
今回の富士見岳の沢も、サラサラのパウダーが降り積もっていて、
薄いのですが、とっても気持ち良さそうなテレマークターンが
カッコ良く決まっていました~~!!


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そしてこの後も、どこまでも気持ち良くパウダーを滑って行って、
S君追悼のために位ヶ原山荘へと向かったのでした~。

もう一回続きます~。





by springbk2 | 2018-02-23 07:45 | アウトドア | Comments(0)