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スティープスキーキャンプ in ウィスラー!(滑走編④)

アレだけ晴れていた3日目だったのだが、午後からはまた白い雲の中に
なってしまった・・・。 しかし、AM君のダブルブラックダイヤモンドの
コレクションは止まらない!!・・・。


「コカロラム」
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ピークチェアからウィスラーボウル周辺のダブルブラックダイヤモンド
コースを、とりあえず全制覇していこう!という事になってしまった・・・。
残るは、ウェストボウル側の2つのエントリーだけなのだ!! そして、
ウエストボウル最難エントリーである「コカロラム」へと向かった行った
のであった~~!!


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しかし、ここでもまたエントリーからウエストボウルの中ず~っと
ホワイトアウト状態で、どれだけの急斜面なのか?、どんなコース
なのか?、どれだけスピードが出ているのか?、全く分からないまま
ボトムまで滑っていかなければならなかったのであった~・・・。
これはちょっと残念だったのだが仕方がない。


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お昼ご飯を食べた後、ついに「ピーク・トゥ・ピーク」のゴンドラに乗り、
ウィスラー側からブラッコム側へとワープしていった。ブラッコム側
に残っているダブルブラックダイヤモンドのコースを滑りに行くのだ!!


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「ピーク・トゥ・ピーク」の後は、グレイシャーエクスプレスのリフトを
乗り継いで、いよいよ!「スパンキーズ・ラダー」のエントリーへと突入
していったのであった~!! ココへはグレイシャー・エクスプレスを
降りた後、少し歩いて登って行ってからのエントリーポイントになる
のである・・・。これが「スパンキーズ・ラダー」と言われる所以なのか・・・。



「スパンキーズ・ラダー」→「サファイヤ・ボウル」
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「スパンキーズ・ラダー」のエントリーは、この先全てのコースがダブル
ブラックダイヤモンドで最難というポイントなのである!! だから
なのか、通常なら恐怖で緊張して心臓がドキドキ高鳴り表情がこわばる
のだが、逆にスティープラインハンターであるAM君の表情は、なぜか
とても嬉しそうなのであった~!!・・・。

有名なこの看板のバックから、ついに!「スパンキーズ・ラダー」から
最初は、スキーヤーズライトで一番右側の「サファイヤ・ボウル」へと
滑り込んでいったのであった~。


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「スパンキーズ・ラダー」からエントリーしてしばらくは、緩い斜面を
滑って行くと、「サファイヤ・ボウル」の崖になった!! エントリーは
いくつかあるらしいが、他の人たちのシェプールに誘われて僕たちが
辿り着いたのは、またもや!こんな崖のような出だしなのであった~!!


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それでも、ウィスラーに来てから超スティープラインばかりを滑って
いるAM君は、上記のドロップインを縦に落としていって、ボコボコな
パウダーの広大な斜面に力強いターンを決めて滑っていっただった!!
果たして彼は、超スティープな斜面に慣れてきているのか?!それとも
このウィスラーの巨大な雪庇のエントリーにも、約50°程もあるような
超急斜面に感覚がマヒしてきているのだろうか?!・・・。完全に麻薬の
ような超スティープスキーイングなのであった~・・・。



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僕はと言えば、彼のスピード感溢れるスキー滑走に置いていかれない
ように、頑張ってボコパウの中をスプレーを上げながら滑っていった
のであった~~。(時々吹き溜まりでは気持ちよかったですぅ~~)



「スパンキーズ・ラダー」→「ルビー・ボウル」
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「スパンキーズ・ラダー」→「サファイヤ・ボウル」→「ブラッコムグレイシャー」
のラインのスキー滑走を制覇したAM君だったのだが、この名物コースが
メチャ楽しかったらしく、何と!「おかわり」を要求してきたのだった!!・・・。

「スパンキーズ・ラダー」からの滑走後スグにもう一回「スパンキーズ・ラダー」
を重ねて滑るのである!!・・・。僕はと言えばフトモモさんがあともう少しで
お亡くなりになりそうなのに、若者の要求には応えなければならないな!と
言う事で、AM君の「おかわり」に応えて連続2回目の「スパンキーズ・ラダー」
へと、筋肉痛の身体を引きずって上がって行ったのであった~・・・。これが
吉と出るのか?!・・・それとも凶になるのだろうか?!・・・。


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2回目の「スパンキーズ・ラダー」のエントリーは、一番左奥側にある
「ルビー・ボウル」へと向かっていったのであった~~。この時でも、
依然ホワイトアウト状態で、なかなか斜面も景色も見えなかったの
であった・・・。 でも、天気だけはどうしょうもないのである・・・。
ホワイトアウトの中でも、「CLIFF」と書かれたオレンジ色の看板は、
不気味に見えてくるのであった・・・。


スティープスキーキャンプ in ウィスラー!(滑走編④)_a0353718_11181461.jpg
「スパンキーズ・ラダー」のエントリーから2回目は一番左側へと回り込む。
そして岩と岩の間からのドロップインとなったのであった・・・。AM君は
日本に居た時のままだと、このドロップインにもちょっとビビっていた
とは思うのだが、これまで3日間ウィスラーで超スティープラインばかり
滑り込んでくると、さすがに上手くなっていたのであった~。


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そして、通常の人なら長い時間かかって滑り降りてくる「ルビー・ボウル」
でもスピードに乗せて、もったいないと思うぐらいに一気に滑り降りて
しまったのであった~!!・・・。この時少しだけブラッコムグレイシャー
の山々がバックに見えていたのであった!!・・・。


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感覚がマヒしたAM君を追いかけて、フトモモさんが完全にお亡くなり
になっている僕がボコボコパウダーの中へと突っ込んで行き、スプレー
を上げながら何とか「ルビー・ボウル」を下りて行ったのであった・・・。
若者についていけるように、何とか、が、頑張りました~~・・・。


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ウィスラーでのスキー滑走3日目が終わり、スティープラインハンター
であるAM君のダブルブラックダイヤモンドコースのコレクションは、
合計11ラインになってしまったのだった~!!

そして、長いようで短い4日間滑走の最終日へと突入してしまうので
あった~~。ここまでアルパインエリアの超スティープラインばかり
滑ってきたので、僕たちは最終日はちょっとラグジュアリーな感じで
滑ろうか~?と言い合っていたのだが、さて、どうなるか?!・・・。

最終日へと続く!!





by springbk2 | 2018-04-23 07:15 | アウトドア | Comments(0)