涸沢ヒュッテでの、至れり尽くせりのサービスのお陰で、
まるで天国に居るような快楽な気分に浸って夜が過ぎ・・・、
そして2日目もまた、超快晴の中のモルゲンロートから
始まったのでした~!! 
2日間まるまるの
超快晴です!!


僕たちは一体、どれだけ良い事をしたのでしょう?・・・。
(後が怖いですぅ・・・)

a0353718_2111689.jpg
涸沢で見るモルゲンロートは、穂高連峰に囲まれている
ので素晴らしい景色と色合いで、また格別なのです!!
メッチャ綺麗なのでした~~!! こんなに素晴らしい
瞬間から始まる1日って、本当に最高ですね~。

a0353718_211219.jpg
お腹いっぱいに朝食を食べて、今日もBCスキーがスタート
しました~。 今日は大本命である「奥穂高岳・直登ルンゼ」
へ挑戦しました~~。僕は昔むか~しに一度だけ滑った事が
ありますが、AM君は初めてなのです・・・。 なので、彼にも
「スティープ&ディープ」な、「クライム&ライド」のスタイルでの
BCスキーの醍醐味を味わって頂こうと、頑張って行きました~。

a0353718_2113431.jpg
今日も雲ひとつ無い超快晴の突き抜けるような青空が広がり、
バックにはまた前穂高岳の北尾根がカッコ良く聳えてました~。
快晴に無風の最高のコンディションで、2日目も気温は上がり、
滝のような汗が顔を流れていきました・・・。 かえって厳しい
です・・・。 そして高い気温のせいで、グサグサの雪に足が
とられて、登りにくかったです・・・。 でも、それでも僕たちの
情熱は止まりませんっ!!

a0353718_2114067.jpg
涸沢ヒュッテさんをスタートして、2時間かからないぐらいで!
穂高岳山荘に到着してしまいました!! やはり昨日よりは
かなり調子が良かったみたいですね・・・。昨日の苦しいのは
やっぱり徹夜で涸沢まで来た寝不足が、原因だったのだと
思いました・・・。

ここは、ゴールデンウィーク中に遭難が続出した場所なので
ここでもう一度気合を入れなおし、深呼吸をしながら集中して
奥穂高岳を目指してこの雪と岩の壁を登って行きました~。

a0353718_2114518.jpg
最初はハシゴ・セクションです~。 通常なら簡単に登れる
ハシゴなのですが、僕たちの足元はスキーブーツにアイゼン
なので、登りにくい事この上ない感じです!・・・。アイゼンが
ハシゴに引っかかるのも怖かったです~・・・。

a0353718_2115189.jpg
その後に続く、雪壁登攀セクションも、ピッケルを差し込んで
アイゼンを蹴り込み、少しずつ進みます・・・。 ここの雪壁は
北斜面なので、陽が当らずここだけいつもとても硬いのです。
やはり!、ここが一番怖いセクションでした・・・。

急斜面で一気に高度が上がるので、高度感がたまりません!
AM君は、スキーを担いでの奥穂高岳は初めてだったので
すが、慎重に&確実に、このセクションを登っていきました~。

a0353718_2115988.jpg
奥穂高岳山頂まであともう少しというところで、一気に景色が
広がって、「ジャンダルム」が姿を現しました~!!!
ジャンダルム!、
大迫力です!!


a0353718_212527.jpg
そして!、涸沢ヒュッテさんをスタートしてから3時間半ほどで
奥穂高岳の山頂に登頂しました~!!!
今回もヤリました!

今回のメインテーマは、この山頂からの直登ルンゼ滑降です!
僕はこの1ヶ月間で2回の奥穂高岳登頂、そして今回ここから
直登ルンゼを滑る事が出来たら、扇沢と直登ルンゼの両側の
スキー滑降が出来たことになります!!・・・。 これは僕の中
でも、スゴイことなのです・・・。



そして、ここからが今回の涸沢BCスキーの本番です!!!
a0353718_212946.jpg
そして、アイゼンを外し、ブーツのバックルを締め、ゴーグルを
装着!、スキー滑降の用意をして、直登ルンゼを上から眺めて
ラインを確認します!! そして、集中が最高潮になった時!、
ドロップ・イン!!

a0353718_2121564.jpg
最初にドロップ・インしていったのは、AM君です~!! 彼は、
臆することの無いドロップ・インから、躊躇のない落下スピードで
一番危険な最初の約50°の斜面を一気にトラバースしていき、
a0353718_2122620.jpg
フォールラインが見えた斜面で1ターン目をキメて行き、その後は
圧巻のスキー滑降を魅せてくれました!! 僕も驚きのスピード
でのドロップ・インは、山頂で見ている人みんなが驚愕していた程
でした!!

a0353718_2123140.jpg
そして、AM君の「奥穂高・直登ルンゼスキー滑降」という、夢が
叶った瞬間でした。 狭い超急斜面のこの直登ルンゼの中でも、
水を得た魚のように、どこまでもスキー板を走らせて滑っていった
のでした~~。 


a0353718_2123774.jpg
そして、AM君の後に続いて、僕も奥穂高岳山頂からドロップイン
ですぅ~~。彼の大迫力の滑りに刺激されながら、何とかギリギリ
の滑りで頑張って滑っていきました~~。

でも落石がとても多くて、スキー板で踏んでしまうと足元が弾かれる
ので、なるべく避けながらザラメ雪のスプレーを上げて滑って行った
のでした~~。

a0353718_2124385.jpg
そして!、奥穂高・直登ルンゼを脱出して、大きな「あずき沢」へと
出てからは、広大な斜面を思いっきりスピードに乗せてどこまでも
滑っていったのでした~!! この瞬間!、僕たちのミッションで
ある「直登ルンゼスキー滑降」が達成されたのでした~!!

今回もハンパ無い
達成感です!!
そして快感ぅ~!

凄まじい達成感と、それに伴う快楽が、体中を駆け抜けていったの
でした~~!!!  (でもこの後1回、思いっきりコケました・・・・)


a0353718_21163238.jpg
涸沢ヒュッテさんへと帰ってきたのは、ちょうどお昼過ぎでした・・・。
なので、「奥穂高岳・直登ルンゼスキー滑降」の成功を祝おうと、
AM君と2人で、また涸沢ヒュッテで生ビールを飲んで乾杯したの
でした~~。 最後まで、快楽に浸った涸沢BCスキーでした~。

a0353718_213014.jpg
その後、最後の仕上げで、涸沢~横尾~上高地と、延々と続く
登山道を、またスキー道具一式を全て担いで、歩いて帰りました・・・。
この帰り道がとても辛いのですが、それでも僕たちはスキー滑降が
成功した達成感と思い出を反芻しながら、妄想に浸りながら歩いて
帰ったのでした~・・・・。

今回はゴールデンウィーク後のカフェ・スプリングバンクの定休日
の2日間とも、素晴らしい快晴のコンディションとなって、大成功の
涸沢BCスキーツアーだったのでした~。全ての条件が揃わないと
滑れない斜面もあるのですが、こんなに2つも3つも揃うこともある
のですね~。今回は、奥穂高岳・直登ルンゼスキー滑降が出来て、
大満足の2日間でした。

(Special Thanks to 涸沢ヒュッテ!! 素晴らしいサービスで
 本当に本当に、ありがとうございました~!!)
      
       
     
       
        
[PR]
by springbk2 | 2016-05-17 07:00 | アウトドア | Comments(0)

忙しかったゴールデンウィークも明けて、一発目の木曜日!
快晴になる天気予報だったので、チーム・スプリングバンクの
もう一人のパートナーであるAM君の兼ねてからのオーダー
である「涸沢&奥穂高直登ルンゼスキー滑降」に応える為に、
スキー&ポールにスキーブーツ、アイゼンとピッケルも、全て
バックパックに担いで、1泊2日で突っ込みました!!

a0353718_1453397.jpg
行って来ました!
涸沢BCスキー!

ですぅ~~!!


a0353718_1453969.jpg
「カフェ・スプリングバンク」の夜の営業を終了してスグに出発!
真っ暗闇の12:00過ぎから上高地へ向けて釜トンネルに入って
行きました・・・。そして、さらに真っ暗闇な登山道を、スキー道具
一式を取り付けた激重のバックパックを背負って、延々と歩いて
いったのでした~・・・。上高地~横尾間の深夜の暗闇の登山道
は、永遠とも思えるぐらいに長く感じました・・・。

今回のパートナーは、モチベーション最高潮のAM君です~~。
彼はスキーは上手いので厳しい山の斜面に連れていき甲斐が
ありますね~~。 

a0353718_1454699.jpg
横尾の手前から明るくなってきて、前穂高岳も薄っすらと見えて
きました・・・。 そして、横尾から涸沢を目指して本谷へと入って
いきました。この辺りで朝日が上がってきたらしく、本谷の間に
見える南岳がオレンジ色に輝いていました~。

今年は本当に雪が少なくて、本谷橋を渡っていってもまだ夏道
を歩いたり時々デブリが流れた沢の雪の上を歩くような感じで
した・・・。

a0353718_1455126.jpg
そして、歩き続けて7時間程、やっと涸沢に辿り着きました~!!
この広大な山岳景色と涸沢ヒュッテが見えてくるとモチベーション
が上がってきますね~。

a0353718_1455546.jpg
涸沢ヒュッテに到着です! 約1ヶ月前に小屋明けに来ていたので
何だか帰ってきたような、でもすでに懐かしいような、変な気分だった
のでした・・・。 小屋明けの時に一緒に働いた涸沢ヒュッテの従業員
のみなさんに「来たよ~!」と挨拶をして、入り口にて大休止で朝食を
食べさせて頂きました~。

a0353718_146114.jpg
涸沢ヒュッテさんに到着したのですが、まだ午前中なので、ここから
1本滑りに行って見ました~! もうこの時点で行動時間がすでに
9時間程になっていたのですが、モチベーションは最高潮だったの
で、涸沢槍を滑ろうとアイゼンでスキーを担いで登っていきました。
バックには前穂高の北尾根が紺碧の青空に輝いて聳えてました!

a0353718_146539.jpg
でも、登り始めると・・・、やはり身体は正直で、もうメチャ疲れていて、
腐ってきた雪にズボズボとハマる足の重さに、なかなか進まないの
でした~・・・。 時間だけがどんどん過ぎていくのに、山はなかなか
近づいてこないのでした・・・・。

a0353718_146105.jpg
それでも、延々とスキーブーツを腐った雪の斜面に蹴り込んでいき、
涸沢槍のコルが見えてきました~。ラストスパートを一気に駆けます!
岩場の中の狭いシュ-トの中は40°以上の斜度で、かなり急だった
ので、登りにくかったです・・・。

a0353718_1464034.jpg
そして!涸沢ヒュッテからスタートして3時間と少し、涸沢槍のコルに
到着しました~!! もうメッチャ疲れました・・・。 コルの向こう側
には三又蓮華や双六方面が見えました~。 

そして、やっと!僕たちスキーヤーの本領発揮出来る滑降です!!
涸沢での1本目のスキー滑降は、涸沢槍のコルからの滑降です~。

a0353718_1464543.jpg
まずは、AM君が
ドロップ・イン!!

超急斜面にも臆することなく、思いっきりの良いドロップ・インを
キメて行ってくれました~!! バックには前穂高岳が大迫力
で聳えていて、メチャカッコ良かったですぅ~!!!
a0353718_1465247.jpg
そして、もう一瞬で涸沢岳をバックに滑っていったのでした~~。
途中は、けっこう落石がトラップのように落ちていて、よけるのが
難しかったのでスキー板で踏んでしまい、ソールにキズが入った
のですが・・・・、仕方がありませんね~。

a0353718_17344192.jpg
そして、AM君のドロップ・インに導かれるようにして、僕も何とか
滑っていったのでした~・・・。 とにかく安全運転スキーの僕は、
上部の岩場と岩場の間のシュートでは、コケたら終わりなので、
コケないように滑りました・・・。
a0353718_17345529.jpg
そして、シュートを抜けた後は、広大な涸沢のボウル状の斜面を
思いっきり飛ばして滑っていったのでした~~。 この時のこの
斜面はメッチャコンディションが良くて、スキー板が良く走っていた
ので、と~っても気持ちよく滑る事ができました~。
あぁ、快感!!・・・。


a0353718_1465762.jpg
涸沢ヒュッテに戻ってきたのは、ちょうどお昼頃でした。なので
お昼ご飯という事で、涸沢ヒュッテで生ビール&おでん!と言う
ゴールデンコンビを頂いてしまったのでした~!! 今更言う
ことはありませんが、メチャ美味しかったです!!! 

a0353718_147698.jpg
生ビールを頂いた後は・・・、外のテラスでお昼寝ですぅ~~。
もう、気持ち良すぎて、もし天国があったとしたら、こんな感じ
なのかなぁ~!、というぐらいに、気持ちよかったですぅ~~。
またもや、快感~。

ここまでで、僕は前日の仕事から約30時間ほど起きっぱなし
だったので、スグに夢の彼方へと旅立ったのでした~・・・。

a0353718_1471245.jpg
その間に、涸沢ヒュッテではいつも通り、ヘリでの荷揚げの
仕事がこなされていました・・・。ヘリが来ると、スゴイ風圧が
あるので、周りのモノが飛ばされてしまうぐらいなのです・・・。

そして僕は、「あ~、あれに乗って小屋開けにきたんだな~」
と懐かしく思っていたのでした~。

a0353718_1471829.jpg
その後は、涸沢ヒュッテさんにチェックイン!! 夕食の時にも
生ビールを飲んで、またまた気持ちよく夕食を頂いたのでした~。
とてもとても贅沢な、贅沢すぎる時間が流れていったのでした・・・。
涸沢ヒュッテさんのお陰で、快楽の極地という程の、気持ちよくて
とても贅沢な、僕たちの「涸沢BCスキー」なのでした~~。

その②へ続く!!
(涸沢ヒュッテさんのマムートのビールジョッキ、カッコイイです~)
        
        
       
          
[PR]
by springbk2 | 2016-05-16 07:58 | アウトドア | Comments(0)