新しいモルトウイスキーが入荷です～！！

この紅葉がピークになってきている乗鞍高原にピッタリのモルトがこの9月に発売されましたので、ちょっと取り寄せてみました～･･･。
どうですか？！この紅葉ラベル！！｢イチローズモルト、ワインウッドリザーヴ」です～！！

この｢イチローズモルト｣というモルトウイスキーは、埼玉県秩父市に

｢肥土伊知郎｣さんによって2008年に設立されたウイスキー蒸留所で

造られた日本のウイスキーです。

｢肥土伊知郎｣さんは、祖父が｢東亜酒造｣という日本酒メーカーを経営

されていた方なのです。東亜酒造は1941年創業。第2次世界大戦の後

スグの1946年にウイスキー蒸留の免許を所得して、｢羽生蒸留所｣を

建設してウイスキーを造り始めます･･･。しかし80～90年代の日本は

ウイスキーを全く飲まない不況時代に突入していたため、2000年に

閉鎖されてしまったのでした･･･。

しかし！、｢肥土伊知郎｣さんはその羽生蒸留所が造ったウイスキーを

引き取って、｢ベンチャーウイスキー｣という会社を立ち上げて、その

貴重なモルトウイスキーを、自分で一樽ごとにカスクストレングスで

販売していったのです！！　それが現在のウイスキーブームに乗って

世界中に知れ渡り、イギリスの｢ウイスキーマガジン｣でも最高得点の

｢ゴールドアワード｣を受賞していくのでした～。その後、自分たちの

手でウイスキーを造ろうと、2008年に閉鎖された｢羽生蒸留所｣のある

秩父に新しく｢秩父蒸留所｣を建設。大血川渓谷の軟水を使って仕込み､

ミズナラの樹の発酵槽で発酵させ、スコットランドのフォーサイス製

のポットスチルで蒸留し、熟成樽も日本のミズナラの樹にこだわって、

全てハンドクラフトの手作りでウイスキーが生産されているのです！

モルト･マスターには、コチラも2000年に閉鎖された旧軽井沢蒸留所

で、長い間ウイスキー造りに携わってきた｢内堀修省｣さんが加わって

いらっしゃいます～～！！

この｢ワインウッド･リザーヴ｣は、赤ワインの熟成に使った樽を使用

して後熟成させた、スペシャルヴァージョンなのです～！！　この

真っ赤に紅葉したようなラベル！！　紅葉がピークになってきている

乗鞍高原にある｢カフェ･スプリングバンク｣にピッタリですね～！！

この貴重なモルトウイスキーを、ぜひこの機会にご賞味下さい～～。

｢カフェ･スプリングバンク｣へのご来店お待ちしています～～！！

乗鞍にお越しの際にはお立ち寄り下さい。よろしくお願いします～。