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焼岳バックカントリースキー!(敗退編)

今回は、チーム・スプリングバンクのラッセルマシーンSZ君と行った
超久しぶりの、焼岳バックカントリースキー!! 昨日の続きです~。

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焼岳のコルから流れてきた不穏な灰色の雲は、ものの十数分ほどで
焼岳の山頂を覆って、一気に真っ白になってきちゃいました!・・・。
そして、雪もブワァァ~~~っ!!と、一気に降ってきちゃったの
でした~・・・。

本当なら、この「りんどう平」に上がったら、滑る予定の下堀沢から
焼岳山頂までキレイに見えるハズだったのですが・・・ホワイトアウト
状態で真っ白になってしまって、何も見えませんでした・・・・。


焼岳バックカントリースキー!(敗退編)_a0353718_19530450.jpg
辺りは完全にホワイトアウト状態な真っ白になってしまいましたが、
それでも!、ラッセルマシーン1号のSZ君は止まりませんっ!!・・・。
少しでも高い所からドロップ・インしようと、森林限界になった上部
アルパインエリアへと登り詰めていきます・・・。


焼岳バックカントリースキー!(敗退編)_a0353718_19532302.jpg
しかし、真新しい大きな雪崩のデブリ跡が多く散見してきたのと、
あるちょっとした跡を見てしまい、先日僕が乗鞍BCスキーで雪崩
に遭ってしまったスグ後なので、今回はここまでにしたのでした。
焼岳、敗退ですぅ~。
せっかくSZ君参加のBCスキーだったのですが、非常に残念ですが
天気の急変には敵いません・・・。そして、アルパインエリアの雪の
状態もあまり良くなくてワッフ音もしていたので、大事をとって
止めました・・・。 今回はここからドロップ・インです~!!


焼岳バックカントリースキー!(敗退編)_a0353718_19535295.jpg
まず最初は、やはり!SZ君のパウダーライディングです~!!
ディープな膝ラッセルを繰り返してここまで登ってきたので、
雪質は最高です!! 
焼岳バックカントリースキー!(敗退編)_a0353718_19535962.jpg
森林限界のアルパインエリアでは、風で雪が飛んでしまって少ないの
かな~?と思ったのですが、ここでもSZ君はスピードに乗せて滑って
くれて、イイ感じのスプレーが上がりました~!!


焼岳バックカントリースキー!(敗退編)_a0353718_19534092.jpg
SZ君を追っての、僕の滑りですぅ~・・・。 ちょっと突っ込んだ
だけでも太腿~腰まで浸かるぐらいのディープなパウダー!!!
ブッファァ~~!!!
山頂まで(コルまで)は行く事が出来ませんでしたが、この最高の
ディープパウダースノーに、思わず歓喜の雄叫びが上がっちゃい
ましたぁ~!!


焼岳バックカントリースキー!(敗退編)_a0353718_19542441.jpg
そして、帰りのダケカンバのツリーランでは、上部よりもさらに深い
ディープなパウダー!!! 久しぶりのディ-プパウダーにSZ君も
イィぃ~~ハァ~~っ!!
と快楽と歓喜の声が上がったのでした~~!!


焼岳バックカントリースキー!(敗退編)_a0353718_19543452.jpg
そして僕も、肩まで来る雪風呂に浸かりきってイッたのでした~。
ぐあ゛ぁ、快感っ!!・・・。
山頂まで行けなかった残念感を吹き飛ばすぐらいの、ディープな
快楽で、もし僕の後ろを滑った人がいたら、飛び散ったヨダレで
タイヘンな事になっていたかも知れません~・・・。


焼岳バックカントリースキー!(敗退編)_a0353718_19545230.jpg
そしてまた僕たちは、スキーとブーツやBC道具一式全部を担いで、
来た道である長い長い釜トンネルを歩いて帰っていったのでした~。

僕自身も、超久しぶりにトライした焼岳BCスキーだったのですが、
天気の急変で敗退して帰ってきたのでした・・・。でも生きていれば
また何度でもトライすることが出来ます。BCスキーは帰ってくる
事が一番大切なので、今回はこれで良かったのだと思います~~。
穂高連峰周辺でのBCスキーは、また機会があればトライしたいと
思います~。


釜トンネルから入る上高地トレッキングでもBCスキーに行っても、
拠点の乗鞍高原へ来たら「カフェ・スプリングバンク」へお立ち寄り
下さい~~!! コーヒーや手作りケーキで休憩をどうぞ~~。
ご来店お待ちしています。 よろしくお願いします~~!!




by springbk2 | 2019-02-17 07:52 | アウトドア | Comments(0)