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針ノ木岳バックカントリースキー!(その①)

先日のカフェ・スプリングバンクの定休日は、曇りの微妙な天気予報
だったのですが、今シーズンのチーム・スプリングバンクのメンバー
が集まって、またBCスキーに行く事にしたのでした~~。

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今回のターゲットは、針の木岳です~!! この日は北の方が晴れの
天気予報だったのと、今シーズン最後のチャンスかも知れない遠征に
今シーズンラストに出かけてみよう!というコト、そして若者KM君
の行って見たい山だったので、針の木岳に行ってきたのでした~・・・。

今回もまだ真っ暗な朝4:00にスプリングバンクに集合。車で白馬方面
へと走ります・・・。そして大町市から立山黒部アルペンルートの扇沢駅
に6:00前に到着~。BCスキーの用意を全部バックパックに取り付けて
担いで、ココからツアースタートして行きました~~。


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最初の出だしは雪が全くない登山道~川原の藪漕ぎで歩いて行く事に
なりました・・・。藪ヤブなところを木をよけて歩くのですが、背負った
スキー板が木に引っかかって、メチャ歩き難くくて難儀して、イヤに
なる程だったのでした・・・。

今回のチーム・スプリングバンクのメンバーも、今シーズン定番だった
KM君とYkちゃんです~~。今シーズンはこの3人でいろんなBCスキー
に行ったのです~~。 今シーズン、深い絆の3人でした~~。


針ノ木岳バックカントリースキー!(その①)_a0353718_22400454.jpg
それでも、数箇所の堰堤を越えて行くと、やっと雪が出て来ましたー。
この辺りからやっとスキー板をバックパックから下ろして、スキー板
とスキーブーツを履いて、シールで雪上を歩けるようになりました~。
ここまでが、メッチャしんどかったですぅ~・・・。


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最後の堰堤を越えると、ようやく針の木雪渓の全貌が見えてきたの
でした~!! 針の木雪渓は日本三大雪渓の一つで、北斜面なので
残雪が夏遅くまで残る長大な雪渓なのです~。ココを針の木岳山頂
から一気に滑るのをイメージしながら、ゆっくりと登って行ったの
でした~~。

雪渓の奥にあるハズの針の木岳は、雲の中に隠れたり、時々青空に
なって稜線から山頂が見えたりしていました・・・。これから、晴れる
のか?!・・・、それとも真っ白になってしまうのか?!・・・・。


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針の木雪渓の中間部には、膨大な雪崩跡のデブリでボコボコになって
いました・・・。まあ、春の雪渓はデブリーランドになっている事が多く
これが普通なのですが、スプリットボードのYkちゃんはなかなか登る
のが難しくて、足元のスノーボードを外してツボ足で登って行ったの
でした~・・・。スキーとスプリットスノーボードって、見た目が同じ
ように見えても、かなり違いますね・・・。

バックが青空が広がってきて、爺ヶ岳がキレイに見えてきました~!
これは、もしかしたら!、山頂までキレイに行けるかも?!・・・。


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マヤクボ沢出合いまで来ると、デブリーランドを抜けられました~。
ここまで来ると、爺ヶ岳~赤沢岳~の稜線も見えてきました~!!
青空も僕たちの頭上にまで広がってきて、景色がメっチャキレイに
見えました~~。


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が、しかし!、マヤクボカールへと乗り上げるトコロで、また雲が
モクモクと湧いてきて、目の前に見えるハズの針の木岳を隠して、
白くなってきちゃいました・・・。雲で真っ白になる前にと急いだの
ですが、こればっかりは無理ですね~・・・。

ここで、Ykちゃんにアクシデントが発生・・・・。この先、針の木岳の
山頂へはKM君と僕の2人だけで向かう事にしたのでした~・・・。


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雲で真っ白になってきたからなのか、ライチョウさんがいました!!
この画像の白いのは、メスのライチョウですね~。隣に、赤い肉冠の
オスもいて、つがいでした~。


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最後はもう一回スキー板を担いで、急斜面をツボ足でラストスパート
です~!! 一歩ごとに埋まるので、とても歩きにくくて疲れます・・・。
それでも、もうココまで来て敗退はありえません~。フトモモさんが
悲鳴を上げていて心が折れそうでしたが、頑張りました・・・。


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そして、スタートしてから6時間ちょっとで、何とか針の木岳山頂に
到着しました~~!! 天気が微妙な感じで、真っ白な山頂でしたが、
今回もヤリました~!!

景色はあまり無いですが、滑走編へと続くっ!!



by springbk2 | 2021-05-17 07:19 | アウトドア | Comments(0)