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ワイン 677

先週も、とても面白いドイツのピノ・ノワールを飲みました~~。

マーカス・モリトール、ピノ・ノワール」、2017年です~!!
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このワインは、ドイツの南西部にあるモーゼル川流域のワイン産地
モーゼル・サール・ルーヴァー」で造られている、ピノ・ノワール種の
ワインです!

造り手は「マーカス・モリトール」。マーカスさんはモーゼル地域中部
にある「ヴェーレナー・クロスターベルグ」地域で8代も続く家族経営の
ワイナリーです。マーカスさんは1984年に若干20歳でワイナリーを
両親から引継ぎ、自分のワインを追求していきました。そして1988年
にモーゼルで初めてピノ・ノワールを植え、当初4haだった畑を100ha
にまで拡張していくのです!畑はオーガニック栽培にし、夏の間から
熟練者を50人も雇ってキャノピーマネジメントをして、リースリング
は糖度で分ける約2ヶ月にも及ぶ手摘みの収穫をします。ワイン醸造
では、リースリングなどの白ワインでは、軽く破砕後マセレーション
を行って、プレス後に自然発酵。澱と一緒にスキンコンタクトを経て
1000L~3000Lの大樽で熟成させます。 ピノ・ノワールの赤ワインは、
除梗した後に自然発酵。その後新樽比率約30%ほどのバリックに移し、
約18ヶ月間もの熟成がなされるのです~!! そうして細心の注意を
払って造られたワインは、ドイツワインでは「エゴン・ミューラー」や
「JJ プリュム」らと同じ最高の評価を得ていきます! ピノ・ノワール
においては「ヴィノム誌」でドイツでトップの評価を得たり、PP点では
ドイツワイン初の3年連続の100点満点を獲得! インターナショナル
シュペートブルグンダー・シンポジウムでも2011、2012と優勝する
など、世界的にも最高評価になっているのです!!



こんな素晴しいピノ・ノワールが、ドイツの冷涼なモーゼルで造られて
いるのです!! 受賞歴がハンパ無いですね~。今回はそんなモーゼル
のピノに安旨ワイン探検隊は突入ですっ!! いざ、オープン~~!
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このワイン、開けてスグからとても良い香りがグラスに広がります!
引き締まったイチゴやラズベリー系の果実感と、オゾン(?)や森林浴
のような複雑さがあります。味わいは滑らかですが、酸味も渋み共に
強めで引き締まった感じのワインです。やはり冷涼な場所のブドウと
言う感じがします。奥にほのかなロースト香があり、ブルゴーニュ的
なニュアンスで、とても美味しかったです~。さすがはドイツNo,1の
ピノ・ノワールだと感じました~~。


乗鞍高原にお泊りの夜に、こんなワインやモルト、美味しいカクテル
など、お酒を飲みに「カフェ・スプリングバンク」へご来店下さい~。
よろしくお願いします~~!!



by springbk2 | 2022-06-29 07:06 | お店からのご紹介 | Comments(0)