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ワイン 683

K8の仕事がまだ忙しいので、先週はまたカムスの厨房でワインを
飲みました~~。

イヴ・ランベ-ル、ソミュール・シャンピニィ」、2020年です~!
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このワインは、フランスはロワール地方の「ソミュール・シャンピニィ」
という地域で造られた、カベルネ・フラン種のブドウのワインです・・・。

造り手は、「イヴ・ランベール」が興したドメーヌ「サン・ジュスト」です。
1996年にサン・ジュスト・シュル・ディーヴ村に「イヴ・ランベール」さん
によって設立されました。そして2005年には他ドメーヌで修行をして
きた息子「アルノー・ランベール」さんが帰ってきて参画します。そして
2009年、「ソミュール最古のブドウ畑」と言われる「シャトー・ド・ブレゼ」
が所有する22haの畑の権利を所得。そしてアルノーさんがドメーヌを
継承して「ドメーヌ・アルノー・ランベール」となっていくのでした~!!
その昔、「シャトー・ド・ブレゼ」は歴代の王様たちの所有するブドウ畑で、
16世紀のフランスの文献にも登場するほどの畑だったようです!そして
あの!ワイン好きのルイ14世の財務総監だった「コルベール」伯爵の所有
となっていた時期もあるようです。そしてその頃は「シャトー・ディケム」
と同等の交換もされていたという記録も残っているのです~~。

アルノーさんは、2009年からブドウ栽培を完全にビオロジックに切り替え
ます。そして2018年からはビオディナミに転換しています。このワインは
「サン・シル・アン・ブール」の畑で造られたカベルネ・フラン100%で、収穫は
全て手摘み。除梗も100%。そしてステンレスタンクで天然酵母のみで発酵
が行われます。その後6~7ヶ月間の熟成がなされます~~。



フランスのロワール地方には、まだまだ面白くて安旨なワインがいっぱい
あります~。今回のイヴ・ランベールはその中でも噂のワインでした・・・。
今回は最古の畑のカベルネ・フランへと突入です! いざ、オープン~~。
ワイン 683_a0353718_12253215.jpg
このワイン、開けてスグから濃厚でスパイシーな感じの香りがグラスに
広がってきます! ラズベリージャムと青く酸っぱい目のプラム(?)の
果実感と、ハーブティーや森林浴のような複雑さが感じられます・・・。
味わいも濃縮感がありますが、酸味と渋み、そして旨みと香りなどの
バランスに何だか欠ける感じでした~・・・。でもコレで2千円台です!!
いつもとはちょっと違う安旨ワインをたまには飲みたい!と思う方には
おススメします~~。


現在は休業中なのですが、「カフェ・スプリングバンク」がまた営業再開
したら、美味しいワインやカクテルやモルトを飲みに来て下さい~。
よろしくお願いします~・・・。



by springbk2 | 2022-09-22 07:04 | お店からのご紹介 | Comments(0)