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ワイン 691

乗鞍高原では寒い日々が続いていますが、「安旨ワイン探検隊」は
そんな中でもワイン飲んで進撃しています~~。今回のワインは、
イタリアワインの中で僕達の中の「穴」だった・・・、有名なのにまだ
飲んでいなかった地域のワインです~。

ラ・ブラチェスカ、ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ
2018年です~!!
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このワインは、イタリアはトスカーナ地方にあるDOCG認定の地域
ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ」という舌を噛みそうな
名前の地域で造られているワインです・・・。この辺り一帯は、約8世紀頃
からワインを造っていた記録が残されている歴史ある地域なのです・・・。

造り手は「ラ・ブラチェスカ」です。元々は「ブラッチ家」が所有していた
畑だったのですが、トスカーナの名門「アンティノリ」家が1990年に敷地
を購入してから、新しいワイナリーとして再スタートしたドメーヌなの
です~。刀を持った腕のロゴは「ブラッチ」家のモノのままらしいです・・・。
「ブラッチ」家が持っていた「ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ」
の3つの畑は「サンタ・ピア」、「グラッチアーノ」、「チェヴォニャーノ」という
最優良畑らしく、砂質地層でミネラル分を多く含む豊かな土地らしいです。
そこで栽培された「プルニョーロ・ジェンテーレ」というサンジョヴェーゼの
クローン種のブドウを90%と、そこにほんの10%程のメルローをブレンド
されます。約15日間の発酵がなされ、大樽に移し変えてマロラクティック
発酵もされます。その後は、そのまま大樽にて約12ヶ月間の熟成が成され、
さらに12ヶ月間の瓶内熟成を経てからリリースされるのです~。


僕達「安旨ワイン探検隊」は、ブルッネロ・モンタルチーノやタスカンワイン
は飲んできたのですが、「ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ」は
今まで1本も飲んでいなかったのでした・・・。完全に抜けていました~・・・。
なので今回は満を持しての「ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノ」!
そしてブラッチ家の最高の畑とアンティノリの技術が融合したワインです!
いざ、、、オープンです~~!!
ワイン 691_a0353718_19425416.jpg
このワイン、開けてスグからイタリアワインらしい香りがしてきます!
熟したプラムやアプリコット系の果実感と、ほのかに鉄サビやレンガの
ような香りがあり、イタリアワインらしい感じがします・・・。味わいは
酸味も渋みも穏やかで柔らかく、後味にタンニンの奥行きが感じられて
バランスが良くて美味しいです~。最後まで香りも味わいも変わらずで
した・・・。

これで僕達もやっと!ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチアーノを
探索出来たのでした~・・・。それでもまだまだ飲んだことが無いワイン
はたくさん、た~くさんあるのです・・・。これからも頑張ってワインを
飲みまくりたいと思います~~。皆さんよろしくお願いします~・・・。


ワインも貴重なシングルモルトもカクテルでも、美味しいお酒を飲みに
「カフェ・スプリングバンク」へ来て下さい~。ご来店お待ちしています~。
よろしくお願いします~~!!



by springbk2 | 2023-02-02 07:01 | お店のお酒のご紹介 | Comments(0)