女将マップBコースで番所大滝へ！

標高が高いのりくら高原でも桜が咲いて、春がどんどん進んで行きます。
スプリングバンクの隣の家のスモモの樹に白い花が咲いて、ふんわりと甘い香りが漂い、何とも春らしい光景に癒されます。

こんな心地良い季節になると、自然と外を歩きたくなるものです。
ここスプリングバンクから歩いて行ける近場の散策路といえば.....

「女将マップBコース」でご紹介している番所大滝と千間淵を周遊する
１.２kmほどのコースです。ざっと１時間ぐらいでゆっくり回れる手軽
なコースです。

まずはココ、番所大滝の駐車場からスタートです。
トイレもあるので安心です。特に難しいコースではありませんが、階段の上り下りと滑りやすい橋や
木道があるので、靴は履きなれたトレッキングシューズがオススメです。

階段を下って番所大滝の滝展望台を目指します。道にあった雪はすっかり融けましたが、残念ながら まだお花はあまり咲いていません。｢タチツボスミレ｣が少しだけ....。これから５月には｢フデリンドウ｣や｢ムラサキヤシオツツジ｣などが咲いてくるでしょう。

滝展望台に到着すると、迫力満点の豪快な流れ「番所大滝」が轟音を
響かせて落ちていました！ 前夜の強い雨の影響もあったようですね。
まるでダムの放水を見ているようです。水飛沫も飛んできて、撮影時にカメラのレンズにかかってしまうのが、毎度の悩みです......📸

番所大滝を見学したら、一旦駐車場に戻ってから 千間淵を進みます。
しばらく下って行くと、お気に入りの「夢見橋」が登場！

先ほど見上げていた番所大滝の上流部にかかる橋で、滝へ落ち込んで行く流れの先端も遠くに見えます。反対側には上流にある「番所小滝」が木々の隙間から見えます。

さらに進むと「番所小滝」のビューポイントがあります。
流れの近くまで行くと、こんな風に小滝をほぼ正面に見通すことが
できるのです。もう少し新緑が進んだ頃と、10月の紅葉の頃は特に美しい光景になります。

小大野川の流れに沿った道をどんどん先へ進んで行くと、終盤には
「千間淵」のビューポイントがあります。狭い階段を下って流れの
すぐ近くに行くことができますが、増水している時には安全の為に
下りずにここで眺めるようにしましょう。

最後の橋「千間淵大橋」を渡って、もうすぐ車道に出るかな〜
という辺りには「ヒメイチゲ」が咲いていました。
雪融け後に毎年咲いているキンポウゲ科の小さなお花です。
有名な「ニリンソウ」の仲間で、可憐な印象です。

笹やぶの影に「ミヤマエンレイソウ」も咲いていました！
毎年地元の方が草刈りをしたり、道を直したりして、大事に道を維持しているので、先ほどの「ヒメイイチゲ」などは咲く範囲が増えたようです。こうしたお花に 日常的に出会えるのは何より
嬉しい環境です。
今回歩いたコースは「女将おすすめ のりくら散策ガイド」の冊子に
掲載されています。冊子は300円で販売していますが、観光協会の
公式HPで公開していますので、スマホ画面で直接ご覧いただいたりダウンロード＆印刷して持ち歩くことも可能です。
高原内のおすすめ６コースの中から、お好きなコースを選んで、ぜひ
歩いてみてください！　→｢こちら｣

そして、このBコースを歩いた後は、｢カフェ･スプリングバンク｣で

コーヒーやケーキ、ランチをどうぞ～。ご来店お待ちしています～！

よろしくお願いします～～。