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ワイン 753

なかなか出撃出来なくなってしまっている「安旨ワイン探検隊」です・・・。
でも、細々とワイン飲んでます~・・・。

シャトー・カノン・シェニョー、キュヴェ1a」、2022年です~!!
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このワインは、フランスはボルドーのジロンド川右岸地域と言われる
中の「ラランド・ポムロール」で造られた、カベルネ・フラン種のブドウ
100%のワインです。

シャトー・カノン・シェニョー」は、ボルドー全域と同じように古くから
ローマ人によってワイン造りがされていた土地らしいです。1960年の
初頭からマリン家が所有し、1995年からはサンテミリオンで最高峰の
シャトー・シュヴァルブランの醸造責任者だった「ティエリー・ガルノー
さんが醸造責任者となって、シュヴァルブランと同じような醸造方法で
造られているのです!!そこから品質は劇的に向上して、ワイン雑誌や
ジャーナリズムでも軒並み高得点を連発しているらしいです~。そして、
2020年からはイギリスのワイン商だった「ロミック・アルコニアン」さん
が管理されているようです・・・。

畑は有機農法でブドウが栽培され、通常の「シャトー・カノン・シェニョー」
ではメルローが95%ですが、この「キュヴェ1a」はカベルネ・フランの出来
が非常に良かったために、他のブドウとブレンドせずにカベルネ・フラン
100%です!! 収穫後、ブドウは除梗され、コンクリートタンクで発酵
が成されます。そして新樽比率1/3の500Lのフレンチオークの大樽にて、
14~20ヵ月の熟成が通常の「シャトー・カノン・シェニョー」ではなされる
らしいです・・・。(キュヴェ1aの詳細は不明・・・)



シュヴァルブランの醸造責任者だった「ティエリー・ガルノー」さんが造る
ワインで、しかも!2022年出来が良くてカベルネ・フランの単一ブドウ
で造られたワイン「キュヴェ1a」!・・・。これは否が応でも気になります。
これを今回は久しぶりの「安旨ワイン探検隊」で飲みました~。
いざっ、オープンです~!!
ワイン 753_a0353718_11114446.jpg
このワイン、開けてスグはとてもソリッドでシャープな感じがしていた
のですが、時間が経つにつれて少しずつ柔らかくなっていきました・・・。
ブラックベリーのような果実感と、スミレや花束のような複雑な香りが
あります・・・。味わいは、最初はタンニンがギシギシで酸味もあって若い
感じがしましたが、最後の方はアロマティックに柔らかくなっていった
のでした~・・・。2022年ヴィンテージなので、ちょっと若かったので
しょうか?!・・・。


「カフェ・スプリングバンク」で美味しいワインはいかがですか~?!
乗鞍高原にお泊りの夜には、ご来店お待ちしています~。
よろしくお願いします~!!




by springbk2 | 2025-06-03 07:01 | お店のお酒のご紹介 | Comments(0)