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大喰岳バックカントリースキー!!(滑走篇)

僕達チーム・スプリングバンクが、今回スキーアルピニズムを追求して、
美学とロマンを追い求めて向かった大喰岳バックカントリースキー・・・、
昨日の続きです~~。

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スキー滑走の前に、やはり大喰岳山頂からの絶景をお届けしたいと思う。

まず最初は、やはり大喰岳山頂から見える、大迫力の「槍ヶ岳」だ~!!
大喰岳山頂から見る「槍ヶ岳」は、本当に目の前に聳えて圧倒的にカッコ
良く見えるのだ!! 今回僕達も、ココまで来て槍ヶ岳に登らないのが
もったいない!と思ってしまった程だったのであった。でも、それでも
今回は他に、やりたい滑走とこの大喰岳の山頂があったのであった・・・。

厳冬期の「大喰岳」の山頂は、思っていたよりも広かった。雪で覆われた
雪原という感じだったのであった。そしてこの看板は埋まっていなかった。
やはり今シーズンの北アルプスの山々、特に槍~穂高周辺でも雪はかなり
少ない感じだ・・・。


大喰岳バックカントリースキー!!(滑走篇)_a0353718_12395468.jpg
南側を見れば、穂高連峰の峰々が全て見渡す事が出来た!! コチラも
メチャクチャカッコ良かった!! 真ん中少し左が穂高連峰。そして、
右奥に浮かんでいるのが、我らが「乗鞍岳」だ!! 手前の大きな雪原
は、「中岳」である。コチラもスキーで滑走すれば最高な斜面に見えて、
とても魅惑的なのであった!!・・・。


大喰岳バックカントリースキー!!(滑走篇)_a0353718_12395197.jpg
そして、東側を見れば、僕の右に「常念岳」が端正な三角形で美しく
見えていた~!! 常念岳から左へ繋がるのが表銀座の稜線である。

そして僕達は、この大喰岳からスキー滑走をするため、「大喰沢」の
雪のコンディションを覗きチェックしてみた・・・。下の槍平から見た
感じでも、この大喰岳の山頂から覗いてみた感じでも、雪は非常に
少なかったのだった・・・。そして、大喰沢の一番下の「魔界の門」の
ようなゴルジュ地帯には、雪崩のデブリが出ていたのだった!!・・・。
さらに!、僕達が登ってきた飛騨沢の雪があまりに良くて魅惑的で、
僕達の飛騨沢を滑りたい「欲」が大きすぎたので・・・、今回は僕達は、
大喰岳から殺生ヒュッテ辺りまで槍沢をスキー滑走→飛騨乗越まで
登り返して→飛騨沢を滑って帰ろうという事になったのであった~。

なので、この山頂の一段下から、ドロップ・インだ!!


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まず最初に、アスリートHTさんから、常念岳をバックに槍沢側へと
ドロップ・インだ!!
アスリートHTさんが滑り出し1ターン目から、身体中にまとわりつく
ような素晴らしいスプレーが上がった!!まるで雑誌の表紙を飾れる
ぐらいメッチャクチャカッコイイ写真になった~!!


大喰岳バックカントリースキー!!(滑走篇)_a0353718_12400970.jpg
その滑りにロマンはあるのか?!・・・、そのパウダーでの1ターンに
人生を賭ける意味はあるのか?・・・、そこに僕達の美学はあるのか?!
自問自答しながら、HTさんは勢いよく滑り込んで行ったのだった~。

この後、少々のアクシデントがあったのだが、アスリートHTさんは
持ち前の身体能力で回避!!・・・。事なきを得たのであった~・・・。


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HTさんの豪快なドロップ・インを見せつけられた安全第一スキーヤーで
ある僕は、HTさんと一緒のラインを落とせず、回り込んで緩~い斜面を
槍ヶ岳をバックに槍沢へと滑り込んで行ったのだった~。美学の追求も
なかなか難しいのだ。遭難はしたくないので、やはり安全第一が肝心・・・。

それでも、ノートラックの純白の槍沢の斜面に僕の精一杯のシェプールを
描いてきたのであった~!!


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殺生ヒュッテ近くまで滑り込んだ後、僕達はまた飛騨乗越まで登り返し
合戦だ~!!雪が柔らかくてアイゼンのツボ足だと膝ぐらいまで埋まる
なかなか厳しい登りだったのだが、そこはHTさんの果敢なリード登攀で
ガシガシと登り返す事が出来たのだった。

この苦しくも厳しい時にこそ、人の本領が発揮されるのだと思うので
あった・・・。僕はと言えば、ぬるま湯に浸かり切ったままで、飛騨乗越
までHTさんのラッセルの後を登らせて貰ってしまったのであった~・・・。


大喰岳バックカントリースキー!!(滑走篇)_a0353718_12402789.jpg
そして、約30分程でまた飛騨乗越まで帰って来る事が出来た!!・・・。
この日はもうこれ以上登る事は無い!!・・・。これで後は帰るだけだ!
と言うこの安堵感といったら無かったよ・・・。

そしてもう一度飛騨乗越でスキー滑走の用意をして、ブーツのバックル
を締めスキー板にブーツをセット!、ゴーグルをセットし、目をつぶり
深く息を吸い込んで意識を一点に集中する!!・・・。次は、飛騨沢側へと
僕達の渾身のラインを描くのだ!!


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今度は僕から、ドロップ・インだ!! 上部1ピッチだけアイスバーンの
斜面を横滑りで回避して下りて行く。そして岩セクションが無くなって
広大なオープンバーンになったトコロからスキー板をフォールラインへ
向けていって、僕は「行くよっ!!」とアスリートHTさんに合図を送り、
一瞬でトップスピードに乗って滑り込んで行ったのであった~!!


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広大過ぎる飛騨沢!!・・・。雪は約10㎝程のサラサラパウダーなのは、
登ってくる時に確認済みだ! なので、スキー板はフォールラインに
落としっぱなしで、超特大の大きなターンでカッ飛ばして滑って行った
のであった~!!
うぐぉっ!、超快感っ!!・・・
メチャクチャスピードに乗ってしまって、ターンをするたびに頭の中が
真っ白にトンデしまっていったのだった~・・・。


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僕の後にアスリートHTさんも、スピードに乗せて思い切りの良い豪快な
ライディングで滑ってきた!! そして、薄パウダーなのにも関わらず、
豪快なスプレーを上げて滑って来た~!!


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そして最後は延々とどこまでも続く広大な飛騨沢を超特大のターンで、
2人でトップスピードで一気にブッ飛ばして滑ってイッたのだった~!!

たぶん、飛騨沢の登攀は2時間半程・・・。しかし!、このスキー滑走は
たぶん約1分ぐらいで滑り切ってしまったのであった~!!それぐらい
素晴らしい雪質のフラットな飛騨沢の極上バーンで、僕達の想い想いの
シェプールで2本のラインを描いてしまったのだった~!!・・・。本当に
最高のスキー滑走だった!!


大喰岳バックカントリースキー!!(滑走篇)_a0353718_12410153.jpg
飛騨沢のスキー滑走を終えて、槍平で大休止をした・・・。もうかなり
疲れていたので、最後の食料を全部口に入れて、残りの水筒の水で
流し込んで、一気に食べきってしまったのであった~・・・。

バックには、北穂高岳~涸沢岳などの山稜の美しいラインの絶景が
見えていた!・・・。最高の滑走を終えた後にこのシチュエーション!、
あぁ、、、まさに至福の時間なのであった~。


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しかし、まだこのツアーは終了ではない。槍平から~新穂高までの
長い長~い道のりを、この疲れた身体で帰っていかなければならない
のである・・・。このロングルートは、ココからがツラいのである・・・。

槍平から出発した僕達は、滝谷周辺の川が雪で埋まっていなくて溝や
割れ目がある谷底を、川に落ちないようにしてサイドを滑って帰って
いった・・・。でもサイドからも日射で融けて落ちてくるドロドロ雪の
ブロック雪崩がイヤラシかった・・・。

そして、滝谷でも、今年は雪崩のデブリが全く無かった!!・・・・。
今シーズンはそれぐらい積雪量が非常に少ないのだと感じた・・・。


大喰岳バックカントリースキー!!(滑走篇)_a0353718_12411070.jpg
滝谷を過ぎてからも、出来るだけ川沿いをスキーで滑って帰って行った。
雪に埋まっていなくて割れて溝だらけになっているサイドにトレースが
あったので、それを出来るだけ辿りながら進んで帰って行った。そして
もうこれ以上進めない!という川がゴゥゴゥと流れていて雪が無くなる
場所まできてから、再びスキーにシールを貼って、白出沢の出合いまで
登り返していったのだった・・・。このもう少しの登りが、モチベーション
ゼロの状態の僕達には非常にツラかったのだった~・・・。


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そして!白出沢に帰り着いて、ラストは右股林道のトレースを辿って
ボブスレー状態スキーでカッ飛ばして帰っていったのであった~!! 
この林道ボブスレースキーも、なぜか?は分からないがスキー板が
メッチャ走って怖いぐらいにスピードが出てくれたのだった。

下山の画像を取り忘れた・・・。でも帰って来たのは、まだお昼の12:30
頃だった!! 全行程で11時間ちょっとの飛騨沢~大喰岳ツアーだった
のであった~!!・・・。


今回の「大喰岳BCスキー」も、全部出し切らないと辿り着けないロング
ツアーで、槍ヶ岳が目の前に見れる大喰岳の山頂から滑れて、さらに
逆側の飛騨沢も最高のトップスピードのスキー滑走が出来て、最高の
達成感に浸れたのであった~!! 標高差2700mを行動しっぱなしで
徹夜状態でこなして、山頂もゲットして、両側の沢をスキー滑走出来て、
本当に良かったのであった~!! そして今回も、アスリートHTさん
という猛者がパートナーだったからこそ行けたツアーだったのである。
お互いに信頼できるパートナーと一緒に行くBCスキーは、この世界で
最高の遊びだと思うのであった。

そしてまた僕達は、自由とロマン、スキーアルピニズムを追求するため
また次の課題へと挑戦していくのであった・・・。(話は、大喰岳BCスキー
に行ったのは事実ですが、誇張されてます。よろしくお願いします・・・。)


バックカントリースキーは最高の遊びだと思う「カフェ・スプリングバンク」
へのご来店お待ちしています~!!スキーヤーの皆さん、乗鞍岳BCスキー
を楽しみに来たら、ぜひぜひお店にもお立ち寄り下さい~。ご来店お待ち
しています~!! よろしくお願いします~~。




Commented by 450fx at 2026-02-18 22:19
最高 尊敬
by springbk2 | 2026-02-18 07:01 | アウトドア | Comments(1)