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僕たちは、だた滑りたいと言うピュアな欲望に突き動かされて、この地
カナダ・ウィスラーまで来た。他人に「なぜ・そこまでして滑りたいの?」
と聞かれても、自分でも分からない・・・。それは、生命としての征服欲の
表れなのか?!・・・。それとも自分の技術の限界に挑戦してみたいという
フロンティアスピリッツなのか?!・・・。それでも、1つだけ分かる事は、
この身体の奥底から湧き上がる「滑りたい欲求」は、その情熱が本物だと
いう事なのだ・・・・。


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雪と雲のホワイトアウトで早くも半分の2日間が過ぎていったのだが、
3日目の朝、ついにその瞬間はキタ!!・・・。朝イチのウィスラー側の
リフトに乗り込んだ時から、頭上の空は突き抜けるような青空だった
のだ!!・・・。この青空を僕たちは待っていたのだ!!・・・。朝イチの
込み合うゴンドラに乗り、急いで天国へ繋がるリフト「ピークチェア」
に並んで、ウィスラー・マウンテンのピークへと上がって行ったので
あった~!!


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ウィスラーのピークからは、素晴しい景色も見る事が出来た~!!
AM君は初めての海外スキーだったので、やはりこの景色には感動
していた。 しかし!、肝心のウィスラーのシンボル的な山である
「ブラックタスク」は、真ん中右に湧いていた雲によって遮られて、
結局見る事は出来なかったのであった~・・・・。残念!!・・・。人間、
全てを一気に手に入れることは、なかなか出来ないモノである・・・。


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しかし、素晴しい青空の快晴なので、この日は斜面が良く見える!!
これまでの2日間は雪と雲のホワイトアウト状態の中を滑っていたので、
この日は快晴のコンディションの中、これまでのフラストレーションを
吐き出すかのようにして思いっきりスピードに乗って滑っていったり
雪庇からドロップインすることが出来たのであった!!・・・。

足慣らしもせずに、この日1本目はピークチェア左の巨大な雪庇の脇
からドロップインだ!!! (ここのドロップインはコレでもシングル
ブラックダイヤモンドだった・・・。日本だったら確実にロープを張って
立ち入り禁止のハズ・・・・。)


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大きな雪庇の脇から一気にドロップインして、まるで崖のような
ボコボコの斜面でフォールラインにスキーを向けてターンしていく
AM君なのであった!!・・・。

その後僕も、他のカナディアンローカルスキーヤー達もどんどん
飛び込んでいくので、それにつられて僕も何とかコケないように
ドロップインしていったのであった~~。



「ウエスト・サークワァー」
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その後は、やはりAM君のダブルブラックダイヤモンドコレクション
にお付き合いすることになっていったのであった~!!・・・。この日
1本目のダブルブラックダイヤモンドコースは、ウィスラーピークの
スキーヤーズライトへ回り込んだ所にある「ウエスト・サークワァー」
である。


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この「ウエスト・サークワァー」のエントリーは右へ回り込むと簡単なの
だが、AM君はわざわざ左のリッジのからドロップインするらしい!!
彼の挑戦は留まるところを知らないらしい!!・・・。

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ドロップ・インだ!!!
直後の1~2ターンはまるで崖のようなセクションなのだが、AM君は
全く臆する事無く落ちていくかのようなライディングを魅せてくれた
のであった~!!

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そして途方もないスピードで一瞬にして豆粒になっていくAM君を追って
僕も何とか滑っていったのであった~・・・。この画像の上の尖った岩峰の
右側からドロップインして滑るこの「ウエスト・サークワァー」のコースは、
その後も約40℃ほどの斜面が続くので、フトモモさんに厳しいコース
なのであった・・・。

そして、朝はあれだけ快晴の青空だったのに、昼前にはもうすでに雲が
出てきてしまったのであった~。青空が広がったのは半日だけだった・・・。


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「ウエスト・サークワァー」の前半を滑った後に、ウィスラーボウルと
ウエストボウルの間のリッジへと回りこんで、もう一度崖のような
コースへのドロップインをした!! どこまでも貧欲なAM君なので
あった!!・・・。

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そして、硬くボコボコの斜面なのにも関わらずチカラ強いターンを
キメて、まるで良さそうに思えるほどのスプレーを上げていって
くれたのであった~!! 


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中央左の峰からドロップインする「ウエスト・サークワァー」のコースから
中央右の岩のリッジを通過して、ウィスラーボウル下部まで下りて来た!
いつもウィスラーに来るたびに思うのだが、このルーティンのコースは、
本物のエキスパートスキーヤーのためのスペシャルなコースだと思うので
あった!・・・。



「サークワァー」
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ウエスト・サークワァーの後は、いよいよウィスラーピークの最難コース
「サークワァー」へ突入していった!! ここの斜面には「クーロワール」と
この「サークワァー」の、雪庇と崖ばかりの2つのエントリーがあるのだが、
AM君はこれを全て制覇してしまいたいらしいのだ!!

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しかし、この「サークワァー」のエントリーには、雪で繋がっている
コースがあった・・・。これは今までのダブルブラックダイヤモンドの
中では一番簡単なエントリーになっていたと思う・・・。このコース
でも巨大な雪庇からのドロップインだと思っていたのに、これでは
AM君が納得しないのでは?・・・。しかし、安全運転第一スキーヤー
である僕には優しいダブルブラックダイヤモンドだったのであった・・・。
そして当然、このロープを外れたりコケたりすると命の保障はない
ほどの危険な箇所なコースなのであった~~。


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それでも、エントリー以外は約40°ほどのパウダーの超急斜面!! 
ここがボコボコのカチカチだったら、僕は到底歯が立たなかったの
かも知れないが、何とかスプレーを上げながら滑って行くことが
出来たのであった~・・・。


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そして「サークワァー」でのAM君のパウダーライディングが炸裂!・・・。
僕はここまでで何回もコケてしまったのだが、彼はハードなバーン
にも関わらず全くコケないのであった~・・・。僕の安全第一スキーの
お株を奪うような感じだった~~。


この3日目は、さらに後半へと続いてしまうのであった~・・・。




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by springbk2 | 2018-04-19 07:31 | アウトドア | Comments(0)

僕たち人間はどこまで自分達の行いを認識しているのだろうか??・・・。
DNAに刷り込まれた宇宙からの記憶、偶然性が重なって起こる必然性、
僅かなゆらぎが起す遠くへの影響、全てのモノが循環するシステム・・・。

この世界では全ての事柄と物事が循環している・・・。生と死、善と悪、
プラスとマイナス、男と女・・・。一人の人間を認識する全ての物事は、
とてつもなく多く、そして常にシンプルなのだと思う。そんな地球上
の薄い表皮のような地上で起こる循環が、雲が水を吸い上げ、空の上
へと舞い上がり、極寒の気温で雪に変わり、山を白く染め上げる・・・。
そして僕たちは瞬間とも思える人生のそのまた瞬間で雪の斜面を滑り、
また雪は融けて流れて、また海へと還って行く・・・。

儚くも一瞬の快楽と挑戦を追いかけて、僕たちはとてつもなく大きな
「ウィスラー」という雪山全部がスキー場の上にいたのだった・・・。

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スキー2日目・・・。前日僕たちはブラッコム側を滑ったので、2日目は
ウィスラー・マウンテンへとゴンドラに乗って上がって行ったのだった。
この日も朝はヴィレッジでは小雨が降っていたので、アルパインエリア
では雪が降っていて真っ白だった。それでもアバランチコントロール後
スグに、ウィスラー名物リフトである「ピークチェア」はオープンした!
これで僕たちは天国へと続くリフトに乗り込めたのであった~!!・・・。


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ウィスラーのピークチェアリフトを降りて、まず最初は足慣らしとして
やはり「ウィスラーボウル」へと滑り込んでいったのだった~! ここは
シングルブラックダイヤモンドだが、ロックバンドあり、シュートあり、
どこからエントリーしても日本では考えられない程の広大な急斜面あり、
滑り応えは十分すぎる程である!!



「ウィスラーボウル」
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ウィスラーボウルでの1本目は、前日から降り積もったパウダースノー
が僕たちを迎え入れてくれ、20cmほどの脛パウを頂いたのであった!


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AM君のパウダーライディングに刺激されて、僕もスピードに乗せて
思いっきり滑っていったのであった~!! ホワイトアウト状態に
なって斜面が見にくかったのだが、一瞬差し込む光を頼りにドロップ
インして、素晴しいパウダーの快感に浸っていったのであった~~。



「クーロワール」
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その後は、何回もピークチェアリフトに乗って、回して滑っていった。
しかし、ウィスラーボウルばかりではAM君には少々物足りない感じに
なってきたので、最難である「ダブルブラックダイヤモンド」コースの
「クーロワール」へと挑戦していったのであった~~!!


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「クーロワール」のエントリーは、出だしが巨大な雪庇になっていて
飛び込むのが非常に怖くて勇気がいるのだが、そこを上手く横滑り
を駆使してドロップイン!! その後は太腿~腰パウなパウダーに
歓喜の雄叫びを上げながらスピードに乗せて滑って滑っていったの
であった~~!!



「ピッコロフェイス」
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僕たちは、ランチを食べた後、ピークチェアからサドル側へと左に進み
最奥のバックボウル「シンフォニーボウル」へと向かっていったのだった。
そしてシンフォニーチェアのリフト線下のダブルブラックダイヤモンド、
「ピッコロフェイス」を滑っていった~。


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しかし、この「ピッコロフェイス」を滑るときは、ホワイトアウトに
なってしまい、足元も見えないぐらいで、どれだけスピードが出て
いるのかも分からず、非常に苦労してしまったのであった~・・・。
リフト線下のロックバンドを攻めたかったのだが、不発に終わって
しまって、とりあえず滑り降りた感じだった・・・。



「ホースシュー・No,4」
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シンフォニーボウルを何本か滑った後に、ハーモニーボウルへと帰って
来て滑っていった・・・。ハーモニーボウルのダブルブラックダイヤモンド
は、この「ホースシュー」である! このコースは、ハーモニーリッジの
稜線を辿るコースから左側に突き出ている雪庇へとドロップインしていく
コース(?)なのである!!・・・。

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「ホースシュー・No,4」のエントリーは、こんな感じの巨大な雪庇だ!!
雪庇の切れ目に誰かのスキーのトラック(跡)があるので、僕達もそこ
からドロップインしていったのであった~!!・・・。

僕が「遠征から帰ってきました~。」の記事の動画でドロップインした
後にとまりきれずにコケていたのは、このコースなのである・・・。



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このコースは雪庇からのドロップインだけが難しいポイントなので
AM君もドロップインした後は普通に快適に滑っていった~。この
「ホースシュー」は、AM君のお気に入りコースとなっていったので
あった・・・・。



「ホースシュー・No,6」
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スキー場内にも関わらず巨大な雪庇からのドロップインが出来るので
このコースが気に入ったAM君は、このコースのおかわりを要望!!
なので1本上側から入るNo,6のポイントからエントリーしていったの
であった~~。


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このNo,6 も、狭い雪庇のドロップポイントからエントリー!!、で、
その後はパウダーが吹き溜まっていて、素晴しいターンを描きながら
ボトムまで一気に滑っていけたのであった~!!


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僕もAM君の後に続き、「ホースシュー・No,6」へとドロップイン!!
ドライヴの利いたターンを描いてスピードに乗って滑っていけたので
あった~~!!

このハーモニーボウル上部だけでも、涸沢ぐらいの大きな規模があり、
どれだけ急斜面でもどれだけ崖になっていても、日本のようにロープ
を張って規制する事は無く、どこでも自分の技量と経験で滑ることを
尊重しているのが、「ウィスラー」のスゴいところだと感じていたので
あった~・・・。


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最後はまた、25分ほどもかかってハーモニーのトップからウィスラー
ヴィレッジまで全て滑って帰っていったのであった~・・・。

この2日間で、スティープラインハンターであるAM君のダブルブラック
ダイヤモンドのコレクションは、これで6つになったのであった~!!
残るダブルブラックダイヤモンドのコースは、あと幾つなのだろうか?
そしてAM君は、初めてのウィスラーで全て滑りきることが、出来るの
だろうか??・・・・。 乞うご期待・・・・。

まだまだ続く!!






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by springbk2 | 2018-04-18 07:04 | アウトドア | Comments(0)

成田から8時間のフライトを含む、乗鞍高原を出発してから約19時間も
かかってやっとウィスラーに到着して、時差ボケで鈍く傷む頭を抑えて
しこたまビールを流し込んでアルコールのチカラを借りて何とかベッド
の中へ潜り込んで寝る・・・。そして、いつの間にか朝になり、鉛色の鈍い
陽が差し込んでくる窓の光が僕たちを起こした・・・。 

ここからやっと、このウィスラーでのスキー滑走が始まるのだ!!・・・。
AM君の始めての海外スキーが始まるのであった!!・・・。

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初日である1日目・・・。僕達は前日降った雨がアルパインエリアでは雪に
なっている事を予想して、ブラッコム側に上がって行ったのであった・・・。
ゴンドラとリフトを乗り継いで、グレイシャーエクスプレスのリフトの
フロントローに並んだ・・・。このリフトの先にパウダースノーが積もった
広大な斜面があるのだ!!・・・。


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しかし、アバランチコントロールがあってグレイシャーエクスプレスの
リフトは30分遅れて運行開始・・・。やっとの思いでウィスラーでの1本目
のスキー滑走へドロップインしていったのであった~~!!

まず最初は、「デイヴズ・デイオフ」→「グレイシャードライヴ」のコース
へと足慣らしに滑り込んでいった。僕たちの前には雲海が広がっていて、
足元には薄いパウダー!、曇ってはいるが景色は素晴しかった・・・。



「ブラッコム・グレイシャー」
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そしてショウケースTバーがオープンして他のスキーヤーが競うように
してハイクしていったので、僕たちもつられてブラッコムグレイシャー
へと向かっていったのであった~・・・。


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AM君は、1日目でいきなりのブラッコムグレイシャーの滑走を選ぶ・・・。
さすがはチーム・スプリングバンクのスティープラインハンターである!
ここからは一気にリフト3本分氷河の上を一気に滑るコースになるのだ!


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裏側コースであるグラッコムグレイシャーには、表側よりははるかに
パウダースノーが降り積もっていたのであった~!! 膝~腰パウに
なって一気に滑って行くAM君のライディングは、もぅさすがである!!


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そして、ブラッコムグレイシャーでAM君の後を何とか追っていく
僕の滑り・・・。 パウダーの中にある元々のボコボコになっている
バーン状況が、、僕の足を苦しめる・・・。何とかコケないようにと
頑張って滑っていったのであった~・・・。



「レイクサイド・トラヴァース」
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初めての海外スキーにも関わらず、足慣らしを終えたAM君のギアは
一気に上がっていく!!・・・。 長い長いブラッコムグレイシャーの
コースを滑り終えても休憩なしで、次は右裏のセブンスヘヴンへと
向かっていったのであった~!! そしてスティープライン=急斜面
を求めて、レイクサイド・トラバースへ突っ込んでいったのであった~。


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このレイクサイド・トラバースでも、何と!膝上のパウダーだった!!
「この先アイシー(氷)なバーン状況!」という注意看板だったのだが、
突っ込んでみたら、素晴しいパウダーだったのであった~~。

しかし、安全第一スキーヤーを自称する僕は、曇っていて斜面状況が
なかなか見づらくて、ここでAM君より先に大転倒を喫してしまう・・・。



「エクストリーム・クーロワール」
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しかし!AM君のギアアップは止まらないっ!!セブンスヘヴンの後、
今回のウィスラーツアーの1本目の「ダブル・ブラックダイヤモンド」の
コースである「エクストリーム・クーロワール」へ一気に突入して行った
のであった~!!

「ダブルブラックダイヤモンド」とは、コースの難易度を示す表示の
中でも最難間のコースなのである!! 45~50°もある超急斜面や
崖や巨大な雪庇からのエントリー、狭いクーロワールなどのコース
もあり、日本のスキー場では確実に危険すぎて「進入禁止」になる程
の最難関コースなのである!!

この「エクストリーム・クーロワール」はエントリーに「危険!!」と
言う看板があり、エントリーの斜度は確実に50°程だ!!・・・。


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巨大なコブコブが埋まっていないパウダーに覆われた約45°程の斜面
が続く「エクストリーム・クーロワール」コースにも関わらず、AM君は
ボコボコとパウダーを交互に上手く滑り、一気にボトムまで滑り切って
いったのであった~~。



「パカロロ」
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この1日目の最後に滑ったコースも、グレイシャーエクスプレスの
リフトから右側に見える岩の間を滑るダブルブラックダイヤモンド
コースなのであった~!! この「パカロロ」コースは僕も滑り込む
のは、初めてだった・・・。


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岩と岩の狭いゴルジュ的なコースでエントリーの斜度は約45°ほど・・・。
この日最後に滑ったので、もうすでにたくさんの人が滑り込んでいて、
ここにはもうパウダーは無く、以外と硬いバーン状況だった・・・。


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おまけに、僕たちが滑り込んだ時間帯に雲が出てきてホワイトアウト
状態になってしまい、斜面の先が見えなくなってしまったのだった・・・。
さすがのAM君も、これではどこに岩などがあるのかが分からないので、
スピードに乗っては滑って行けなかったようだった・・・。ちょっと残念
な「パカロロ」なのであった~・・・。


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僕は「ウィスラーを5日間滑り続けるには最初からMAXで滑ると、後半は
筋肉痛と疲労でもたないよ。」と言っていたのにも関わらず、ウィスラー
ヴィレッジへの帰りも限界MAXまで攻めてツリーランも滑って行くAM君
なのであった~~!!・・・。 もぅ、若いって素晴しいの一言であった・・・。

こうして、飛ばして滑り過ぎた1日目が過ぎていったのであった・・・。
この後、チーム・スプリングバンクのスティープスキーキャンプは一体
どうなるのか??・・・・。

続くっ!!





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by springbk2 | 2018-04-16 07:46 | アウトドア | Comments(0)

スキーヤーたる者、それぞれに一度は滑ってみたい憧れの斜面がある。
ある人にとっては、ニセコなどシーズンの北海道のパウダーだったり、
ある人にとっては、蔵王の猿倉の壁のコブコブコースの完走だったり、
またある人にとっては、BCスキーで剱岳のような憧れの山だったり・・・。

そして今回のチーム・スプリングバンクは、未だ海外スキーを経験して
いない若者達が、スキーヤーとしては一度は海外のスキー場へ行って
みたいという事だったので、僕がいつも行っている北米大陸最大規模
のスキー場である「Whistler」へ行こう!と集まったのであった!!・・・。


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が、しかし!!・・・・、去年の夏の頃から休みを取って「絶対に行く!」
と言っていたメンバーが都合が悪くなり、1人減り・・・、2人減り・・・・、
そして2018シーズンの中盤へ来た頃には、いつものAM君1人になって
しまっていたのであった・・・。

でも、BCスキーであれだけいろんな山の斜面を滑りまくっているAM君
なのだが、海外スキーはいった事が無いというので、彼と2人になって
しまったが、ウィスラーへ海外遠征には、2人きりでも行く事にしたの
であった~~。


僕はいつも飛行機に乗ると、これからどんな旅行になるのか?!と言う
感じで、いつもドキドキ、ワクワクしてしまうのであった・・・・。


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そして、一気にウィスラーのヴィレッジに到着した・・・。到着した時は
パラパラと小雨が降っていた・・・・。が、この雨がアルパインエリアでは
雪になっているのだろう?!と、パウダーに胸に期待を膨らませていた。

AM君自身も仕事は観光業なので、このウィスラーヴィレッジの街並みを
見て「素晴しい!、まるでスキー場版のディズニーランドだ!!」と感動
していたのだった・・・。僕もこのウィスラーの観光に対するクオリティは、
本当にスゴい!と来た時いつも感じてしまうぐらいなのである・・・。日本
のスキー場もこんな感じになっていってほしいモノである・・・。


ウィスラーヴィレッジは以前来た時とあまり変わっていなかったのだが、
バンクーバーの街、とりわけダウンタウンは様変わりしていた!!・・・。
街全体が整備や改装されていて、とても美しくなっていた。 特にホテル
バンクーバー周辺の街並みはバーバリーやコーチなどの高級ブランドの
ガラス張りのブティックが立ち並んでいてブランド街に変身していたし、
あの!アークテリクスの大きなお店も出来ていた!・・・。カナダのほかの
地域はあまり景気は良く無いらしいが、バンクーバーだけは未だに人が
流れ込んできていて景気は良いみたいで、バスの運転手さんに聞くと、
バーナビーやサーレイ、コクゥイトラムなどの郊外は人口増加が激しい
ようだった・・・。


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これから5日間ウィスラーに籠もってガンガン滑りまくるために、最初に
スーパーへ買出しに行った・・・。「チーム・スプリングバンク」に必要なのは
もちろん!、魔法の液体「ビール」なのだ~。僕達のチョイスはもちろん
カナダ・バンクーバーのローカルビールだ!!

カナダのリカーショップには、ビールだけでも50種類ぐらいはビールが
あるのだ!! とってもカラフルなラベルの缶やボトルで、見ているだけ
でも、とても楽しいのだ。日本のビールもこんな感じでいろんなタイプの
ビールが販売されてくるとイイのになぁ~と思うのであった。


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そして、美しくもゴージャスなウィスラーの街並みを散策したあと、
スターバックスコーヒーでWi-Fiを借りて、明日からの天気予報を
チェック!・・・。

ここから、AM君の初めての海外スキー、チーム・スプリングバンク
としてはスティープライン・スキー・キャンプが始まるのであった~!!

次回、スキー滑走編が
始まりますっ!! 続く~。





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by springbk2 | 2018-04-14 07:02 | アウトドア | Comments(0)

この1週間ず~~~っと快晴で、最高の青空が広がっていた乗鞍高原!!
これで僕達がバックカントリースキーに行かないワケにはいきません!!

3月の木曜日は雨の日ばっかりだったのですが、今週のこの雲ひとつ無い
最高の天気と、もう春のような陽気な中、みんなで行ってきました~!!
乗鞍岳バックカントリースキーです~~!!
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朝イチのリフトでMt.乗鞍スノーリゾートのカモシカ斜面の上まで行き、
そこからスキーにシールで、ツアーコースを登って行きました~~。
朝イチはちょっと冷えて雪面が硬かったのですが、気温は一気に上昇!
なのでスグに緩んできて、シールが良く利いて登りやすかったです~。

今回のメンバーは、チーム・スプリングバンク常連メンバーのAM君と、
前日に決行をキメた小学校5年生の甥のSo君です~!! 小学5年生が
どこまでイケるのか?!、ちょっと見ものでした~~。


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一気にツアーコースを抜けていき、屋根板の雪原に出て行きました~。
小学5年生がどこまで登れるのか?、乗鞍BCの大斜面を滑れるのか?!
スタートする前に僕達はいろいろ考えていましたが、So君はガンガン
登って行きます!! そしてこの屋根板へ出るまでに1時間ぐらいしか
掛からなかったのでした~・・・。逆にオジサン2人が彼にヤラれてしまう
かもしれない展開に!・・・。全くの杞憂だったのでした~~。


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この日はどこを見ても、どこまでも、雲ひとつ無い「ノリクラブルー」な
濃い紺碧な色合いの超快晴!! 穂高連峰も素晴しかったです!!


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そして、摩利支天岳への尾根の急斜面をラストスパートです~!!
普通ならここまで来ると標高が高くなり、空気も薄くなってくるので、
息が苦しくてペースも落ちてくるのですが、So君ペースは全く落ちず。
逆に僕達の息が上がってハァハァ言ってしまう体たらくでした・・・。


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そして、畳平の見える摩利支天の稜線に到着しました~~!!
今回もヤリました~!!
しかも!、ゲレンデトップをスタートしてから、ジャスト2時間!!
小学5年生ですよ?!!・・・、もぅ本当にハイパー小学生でした~~。


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今回も僕たちは、富士見沢を思いっきり滑ってやろう!と、回り込んで
行き、富士見岳の上部からスキー滑降をスタートして行きました~!!
ドロップ・インです!!
まず最初は、先日不帰ノ瞼Ⅱ峰を一緒に滑ったAM君のライディングです。

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躊躇の無い思いっきりの良いドロップ・インでスタートしていき、
一気にスピードに乗っていって、広大な富士見沢にシェプールを
描いていかれました~~!!


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2番手は、甥のSo君です~~。登りもそうでしたが、スキー滑降でも
小学5年生がどんなライディングを魅せてくれるのか?! ちょっと
心配で、ちょっと楽しみだったのでした~~。

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しかし、そんな僕達オジサン2人の心配なんか全く関係ない!と言う
ぐらいにSo君も思いっきりの良いドロップ・イン!! そして一気に
小学5年生とは思えないような大人顔負けなスピードで豪快に滑って
いったのでした~~!!!


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そして最後は、いつもの僕の安全第一スキーの滑りですぅ~~・・・。
AM君と、若すぎる小学5年生に負けないように頑張って滑りました。

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富士見岳から滑って行くと、最初は少し緩んだ雪質だったのですが、
富士見沢の中間ぐらいが逆にとても硬いアイスバーン状態だったので、
ガリガリのところは、かなり滑りにくかったですぅ~・・・。


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そしてアァッ!!という間に、「位ヶ原山荘」に到着しました~~。
いつもの最高の天空の休憩所であるここで、やっと大休止をしたの
でした~~。


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今回もやはり僕たちは、「至福のコーヒー」を頂いたのでした!!・・・。
厳冬期にこの「位ヶ原山荘」で、自分が描いてきたシェプールを見ながら
飲むこのコーヒーは、いつも最高に美味しいのですっ!!・・・。

しかし、11歳のSo君はまだコーヒーが苦いので飲めず・・・。この味わいは
やはり大人の特権なのでしょうか?!・・・。


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そしてツアーコースへ登り返して行き、またツアーコースへ滑り込んで
帰っていったのでした~。この日は本当に雲が一つたりともありません
でした!! それぐらい素晴しいノリクラブルーな快晴の1日だったの
でした~~!!


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最後は、一気に上がった気温で緩んだザラメの春雪のツアーコースを
快適にブッ飛ばして滑って帰っていったのでした~~!! Mt.乗鞍
スノーリゾートのゲレンデボトムの車に帰り着いたのは、昼の1:30!
位ヶ原山荘で大休止をしても、全行的で4時間半しかかからなかった
驚異的なスピードのツアーになったのでした~~!! 小学5年生の
甥のSo君、恐るべしでした!!・・・。


これからの春山BCスキーは、乗鞍の第2シーズンの始まりです!!
これからが乗鞍BCの本領発揮ですね~。皆さん、スキー場の営業が
終わったら、乗鞍岳バックカントリーへ滑りに来て下さい~~。
よろしくお願いします~。「カフェ・スプリングバンク」へのご来店も
お待ちしています~~。ツアー後のコーヒーにお立ち寄り下さい~。






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by springbk2 | 2018-04-01 06:54 | アウトドア | Comments(0)

先週のカフェ・スプリングバンクの定休日も、天気が悪かったのと、
姪っこ達が春休みでインドアのボルダリングに連れてって欲しいと
言われていたので、僕も練習再開を兼ねて「エッジ&ソファ」さんへ
行って来たのでした~~。

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今回はウチの家系の姪っこ達3人と一緒に、行って来たのでした~~。
彼女たちは、カラフルなホールドが付いたインドアのジム壁を登る
ボルダリングがず~っとやってみたかったらしいです・・・。テレビ
などで見ているのだと思います。こんなところでもクライミングが
少しずつメジャーになっているのを感じますね・・・。

最初に登っているのは、一番お姉さんのKNちゃんです~。やはり
一番お姉さんなのか運動神経が良くて、一番完登していました!!


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2番手は、髪の毛がメチャ長い次女のNDちゃんです~~。彼女も
難しいラインへと果敢に挑戦していました~!! やはり子供は、
テレビゲームなんかよりも身体を動かして遊ぶ方が、絶対に楽しい
と思いますよね~~!! トライするのがメチャ楽しそうでした~。


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3番手は、三女のMSちゃんです~~。彼女はまだ身体が小さいので
なかなか届かないルートがたくさんあって、ちょっと苦労してたの
ですが、それでも登れるルートがあり、小学生のチャレンジルート
を3つも完登していました~~。


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そして、最後は僕のヘッポコクライミングですぅ~~・・・。
この日の「エッジ&ソファ」さんは、先週開催されたコンペ大会のままの
ルートがそのままだったので、コンペ用のルートしかなくて、とても
難しかったのでした~・・・。 は5級は登れますが、4級~3級になると
急に難しく感じます・・・。未だにボルダーは上手くなってませんね・・・。


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ラストのこのムラサキのルートは、ゴールのホールドに片手が届くのに
最後の一手が届きませんでした~。また情けないクライミングなのでした・・・。
それでも、いくつかの課題のルートが登れていました・・・。
雨の日には、また練習しに来ようと思います~~。

今年はまた、いくつかの5.11に挑戦していきたいと思います~~。
隊長のK8は僕をおいて、5.12に行ってしまうのでしょうか?!・・・。






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by springbk2 | 2018-03-27 07:21 | アウトドア | Comments(0)

今週の、春の陽気に包まれた某日・・・、本当ならBCスキーに行く予定
だったのですが、ちょっとアクシデントがあり行けなくなったのです。

それならば!という事で、このとても暖かい気温を利用して、今年初
のクライミングに行ってきました~~。

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僕の無理をいつも心温かくお付き合いしてくれるのは、NJさんです。
そして、クライミングがまだまだ下手な僕のサポートをしてくれる
のでした~~。

今回向かった先は、長野県の某所の岩場です~。ここは、雑誌にも
ネットにも掲載されていないシークレットポイント!! 知る人ぞ
知る、昔ながらの岩場らしいです~~。


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ウォーミングアップにNJさんが薦めてくれたのは、5.10bグレードの
ルートです・・・。 しかし、4ヶ月ぶりのクライミングの僕にとっては
このルートは長くて、スグに腕がパンプアップしてしまいました・・・。
それでも5.10bなので、一応オンサイトでした~!!


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その後にアップグレードして、5.10dのカンテルートにトライして
行きました!!・・・。 が、しかし、4ヶ月ぶりの保持力の全く無い
僕にとっては結構ツラいルートで、敢え無くフォール!!・・・・。
一応何とかトップアウトしましたが、次の課題になりました~・・・。
ちょっと情けない感じですぅ~~。


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その間にNJさんは、5.11aグレードの難しいルートへいきなりトライ
されて行きました~!! 久しぶりで慣れていないのに、そんな事は
関係ない!!と言うぐらいに気合のオンサイト!!! もぅ本当に
スゴかったですぅ~~!!・・・。


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このままフォールしたまま帰ってしまうと、また夜寝れなくなって
しまうので、気合を入れなおしてもう1本5.10cのルートへとトライ
して行きました~・・・。中盤の1ムーブが難しいこのルートですが、
何とかその1ムーブをこなせて、そのままトップアウトすることが
出来ました~。一応オンサイトです~~。


これから暖かくなってくると、クライミングのシーズンが始まります。
今年もいくつかの5.11台のルートを登りたいと思っています~~。
またクライマーの皆さん、よろしくお願いします~~。

そして「カフェ・スプリングバンク」へのご来店お待ちしています~~。
乗鞍に来た時はお立ち寄り下さい。よろしくお願いします~~。





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by springbk2 | 2018-03-16 07:24 | アウトドア | Comments(0)

チーム・スプリングバンク、「不帰ノ瞼Ⅱ峰」スキー滑降への挑戦、
昨日の続きですっ!!

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Dルンゼから不帰Ⅲ峰の岩峰の、雪の付いた登山道をアイゼンのままで
ガシガシと歩いていく・・・。北向きのバックに聳えているのは「天狗ノ頭」
の裏側だ。風が吹いてくる西側の斜面には雪が全く付いていない!・・・。


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不帰Ⅲ峰~Ⅱ峰へは、雪の付いた登山道を歩いて進んでいくのだが、
時々その登山道が雪に埋まっている箇所が、3ヶ所ぐらいあった・・・。
ロープを使おうかと悩んだが、AM君はそのまま行けると判断して
くれたので、ピッケルだけでクリアしていった。


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それでも、1つのミスも許されない岩と雪のセクションが連続してきた。
通常の登山者やお客さんだと確実にロープにハーネスを使うセクション
を、AM君は確実なピッケルワークでクリアしていく! やはり一緒に
バックカントリースキーに行くのは、登攀の技術もスキー滑走技術も、
そして体力と経験も、信頼できるパートナーだけだと思うのであった!


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この画像の最後の急斜面のトラバースをクリアして、不帰Ⅱ峰と
Ⅲ峰の間の「Aルンゼ」に到着した!!・・・。

ここで僕たちは雪質のチェックをした。もしここで雪がガチガチの
アイスバーンだったら「不帰ノ瞼Ⅱ峰」のスキー滑走は不可能なので
Aルンゼを滑って帰ることにしていたのだ・・・。しかしここの雪質は
表面に薄っすらと少しパウダーが乗っかっている状況で、硬かった
雪は少し緩んでいたのであった!!・・・。これは千載一隅のチャンス
かも知れない!という事で、僕達はターゲットである「不帰ノ瞼Ⅱ峰」
へと、そのまま登りきっていったのであった~!!・・・。


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そして、ついに!!、「不帰ノ瞼Ⅱ峰」に到着したのであった~!!!
今回もヤリました~!!!
が、しかし!、ここまでは今回のツアーの序章に過ぎない。本番は
ここからのスキー滑走なのである!! 50°~55°程のパックされた
「不帰ノ瞼Ⅱ峰」の超急斜面、コケたら→即死亡!のスキー滑降だ!!
今までで一番とも思える恐怖感と興奮を感じながら、スキー滑走の
用意をしていったのであった・・・・。

バックには唐松岳山頂と不帰Ⅲ峰の岩峰が、僕たちの気持ちなんか
関係が無いように厳しくも美しく見えていたのであった・・・。



そして!、いよいよここから「不帰ノ瞼Ⅱ峰」スキー滑降が始まる!!
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まずは一応、山頂から滑る斜面を覗いて見る。しかし、50°以上の
超急斜面なのでノールになっていて、一番下は確認出来ない!・・・。
滑るラインのアミダくじを誤れば、下は岩壁の崖になっているので
滑れなくなってタイヘンな事になる。今まではボトムまで繋がって
いる斜面を滑ってきたのだが、こんなに未確認でドロップインする
斜面は始めてだった・・・。

僕が先に1~2ターンして下りて、斜面の雪質の状況をチェック・・・。
その後に、AM君がドロップ・インしてくれた!・・・。


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AM君のドロップ・イン!!
ついに!、いよいよ「不帰ノ瞼Ⅱ峰」スキー滑降が始まったのだった。

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不帰ノ瞼Ⅱ峰山頂からの斜面は60°近かったのではないか?と思う
ぐらいに、今まででも一番の斜度を感じた。少し右側にトラバース
気味に入って、そこからターンを刻んでいった。少し下りてくると
斜度も少し緩んでくる・・・。それでも50°程の斜面はボトムまで続く。
ターンもジャンプターン気味になるが、1ターンもエッジが外れたり
バランスを崩すなんで出来ない!・・・。文字通り、コケたら→即死亡!
なのだ!!・・・。
(この恐怖の斜度感が写真で伝わらないのが、とても残念ですぅ・・・)

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それでもAM君は、これまで一緒に急斜面を滑ってきた滑走スキルを
存分に発揮してくれて、トラバースライン以外では豪快なターンを
この夢の舞台である「不帰ノ瞼Ⅱ峰」に、思いっきりキメてくれたの
であった~~!!!


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僕は、いつも通り安全第一スキーで、横滑りで状況を確認しながら
左右にシェプールを描いていったのであった~・・・。

それでも、雪質はトップとボトムで全く違う感じで、上部はパック
された感じ、下部は緩んだグサグサの雪質になり、所々ではアイシー
な硬いバーンもあり、1ターンごとに違ってくるので非常に難しい
スキー滑降だったのであった・・・。


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そして、最後の下部の岩壁セクションや狭いナイフリッジを横滑り
でクリアして、一番下部のAルンゼに合流する岩壁セクションに抜け
広がった斜面では、今までの恐怖と緊張感から開放されるようにして
豪快にターンを決めて抜けて行けたのであった~!!

ついに!ヤリました~!!!
不帰瞼Ⅱ峰滑降達成です!!
ボトムの唐松沢に抜けたときは、もうこれで死ななくても済むのだ!
という安堵感と安心感が、そしてついに「不帰ノ瞼Ⅱ峰」スキー滑降を
したのだと言う達成感が、全身を貫いて来たのだった~!!・・・。

でもこの時、僕たちの心の中には楽しさは全く無かった・・・。達成感や
満足感は劇的に溢れてきたのだが、生きて滑りきれた事の安堵感の方
が大きかった・・・。確かに「不帰ノ瞼Ⅱ峰」は、それぐらいにまで危険な
ラインだったのだと、改めて感じていたのであった・・・。


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この後、広大な唐松沢を滑って帰っていったのだが、この斜面がまた
素晴しくデコボコのままアイスバーン状態になっていて、ターンする
のがとてもタイヘンな滑走だったのであった・・・。


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こんなボコボコ状態のままのアイスバーンでは、なかなかスピードに
乗せて滑走出来ない・・。スグにフトモモさんがパンパンの「MPP」状態
になってしまうのである!!・・・。でも、それでも滑って帰らなければ
ならないのである!!・・・。 今回の本当の試練は、ここからが本番
なのであった~~・・・・。


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ここまでで5時間以上も行動しっぱなしだった・・・。そして、ここから
このどこまでも続いていそうな程に長大な唐松沢を、最後まで滑って
下山しなければならないのである!!・・・。今回もこの帰り道の滑走が
本当にツラかったのであった~・・・。


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唐松沢の下部には「南滝」がある。そこを乗っ越す部分の上に登った
ところでやっと大休止を入れた・・・。とその時!!、、
ドゴガガァァ~~!!!
と、凄まじい轟音を立てて僕達の居た所から下側の斜面が全層雪崩
で雪崩れていった!!・・・。画像の右側斜面の上部に陽が当っていて、
そこの雪が全て流れていき、3m以上ものデブリになってこの画像の
ように、僕たちの行く沢を塞いでしまったのであった・・・。あの瞬間
この沢の下部に居たらひとたまりも無かっただろう!!・・・。これを
見た瞬間、この「雪崩デブリ・セクション」がこのツアーで一番危険な
場所なんだと、改めて思い知らさせたのであった・・・。なので僕達は
デブリの上はメチャメチャ歩きづらいのだが、出来るだけ素早く
この雪崩セクションを抜けていったのであった~・・・。


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雪崩の跡の上を歩いてデブリーランドを抜けるのには、相当の体力を
使うのだ・・・。歩きにくいことこの上ないし、ツボ足になったら太腿
や腰までズボッと埋まってしまうのである・・・。今回はここを抜ける
だけでもかなりの時間を使ってしまった・・・。いつまた雪崩が起きるか
分からないので出来るだけ早く抜けたいのに、なかなか抜けられない
この恐怖!!、ヒヤヒヤしながら、神に祈りながら、抜けていったの
であった・・・・。


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そして、最後の難関「渡渉セクション」を何とかクリアしたとき、やっと
安全圏にこれた!と思えたのだった~・・・。この川を渡ったら、残るは
林道をボブスレー状態で滑って帰るだけだ~!!ようやく僕の心の中に
生きて帰れるという「安堵感」が、広がっていたのであった~・・・。


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いつもは漕がないと進まない帰りの林道は、雪の状態がとても良く滑る
雪質だったので、漕がなくてもスピードが出て楽チンだったのであった。
そして二股まで一気に帰って行く事が出来たのであった~。 二股まで
辿り着いたのはPM4:00前。全工程で7時間の完全燃焼ツアーだった・・・。


かくして、スキーアルピニズムを追及する「チーム・スプリングバンク」
の長年の懸案だった「不帰ノ瞼Ⅱ峰」のスキー滑降を、AM君と2人で成功
させる事が出来たのであった!! そして、信頼できる仲間が居てこそ、
僕も最大限のチャレンジが出来る。信頼できるパートナーが一緒に山へ
行ってくれるからこそ、自分の持てる技術と体力と経験の全てを発揮
することが出来る斜面への挑戦が出来るのだ!! それは、どれだけ
素晴しい事なのか言葉では表せない程だ。なぜならバックカントリー
スキーというその行為は、夢の瞬間に居るという極限に近づく、濃縮
された時間だからだ!!・・・。それを、一緒に行く事が出来る技術と
経験と体力のある素晴しきパートナーが居る事は、素晴しき事なのだ
と改めて思うのである。そして僕達はまた、大自然に感謝し、仲間に
感謝しながら、互いに信頼して、また次のより困難な課題へと挑戦して
いくのだ!!・・・。


そして、そんな「カフェ・スプリングバンク」を、これからもよろしく
お願いします~。乗鞍高原へ来たら、ぜひお立ち寄り下さい~~。
ご来店お待ちしています~~!!





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by springbk2 | 2018-03-10 07:54 | アウトドア | Comments(0)

バックカントリースキーヤーの誰しもが憧れる、
いつかは滑ってみたいと思う有名なラインがある・・・。
北海道だったら羊蹄山やニセコ、そして最果ての利尻岳、
北アルプスだったら奥穂高岳直登ルンゼや、槍沢など。
そして白馬では、やはりこの「不帰ノ瞼Ⅱ峰」だろう!・・・。

スキーアルピニズムを追及する「チーム・スプリングバンク」は、今まで
北アルプスを中心にスティープラインのスキー滑降をしてきていたが、
なぜかこの「不帰ノ瞼Ⅱ峰」のスキー滑降は、僕の嗜好に合わなかったり、
雪質や天候の条件が揃わずに、まだだったのであった・・・。
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しかし、チーム・スプリングバンクのスティープラインハンターである
AM君の今年のターゲットは、この「不帰ノ瞼Ⅱ峰」だったのだ!!・・・。

この「不帰ノ瞼Ⅱ峰」スキー滑走はとても難しく、滑れるほどに柔かくて
雪崩れない雪質はもちろん、快晴と無風の天気!、そしてメンバー達の
モチベーションと体調と休日が、ピッタリ合わないと挑戦することすら
出来ないのだ・・・。

でも、そんな事を言っていては、いつまで経っても挑戦出来ない!・・・。
なので今回は満を持して、モチベーションMAXのAM君と2人で、この
「不帰ノ瞼Ⅱ峰」スキー滑降に挑戦してきたのであった~!!・・・。


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先週のある晴れた某日・・・、八方尾根スキー場のゴンドラとリフトを
乗り継いでゲレンデトップまで上がり、そこから「不帰ノ瞼Ⅱ峰」を
目指して、いよいよツアーがスタートした・・・。僕たちのバックには
またもや雲海が広がっていた~。今年は白馬BCスキーに来るたびに
雲海になっていて、僕の雲海の確率が100%なのであった!・・・。


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まずは景色をお届けしたいと思う。登っていて左側には「五竜岳」、
その奥には去年挑戦した「鹿島槍ヶ岳北壁」が、圧倒的な威圧感で
聳えていた。そして「五竜岳」へと通じる遠見尾根が、メチャ長く
見えていたのであった~。あんな長いの、よくワンデイで行った
と思ってしまったのであった・・・・。


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そして右側には、白馬三山が、これまた素晴しく美しく見えていた
のであった~!! やはり白馬の山の景色と言えば、この白馬三山
のシルエットなのだと思う・・・。右側から「白馬岳」、真ん中の台形が
去年滑った「杓子岳」、そして左の尖ったのが「白馬鑓ヶ岳」だ。


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登り始めて約30分ぐらいで、「八方池」に到着だ。(右側の広くなった所)
もちろん冬は雪で埋もれているので、雪の平原になってしまっている・・・。
ここまで来ると、今回のターゲットである「不帰ノ瞼」が見えてくる!・・・。
見えてくると、さらにモチベーションが上がるのであった~!・・・。


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さらに景色を見渡すと、雲海のその奥に「富士山」が見えていた~!!
今シーズンの僕のBCスキーはあまり晴れていなかったので、富士山
を見れたのは今シーズンでは今回が初めてだった・・・。それにしても
雲海が素晴しかった。本当に雪の斜面から繋がって、歩いていけそう
なぐらいであった~・・・。手前左は八ヶ岳だと思う・・・。


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この日の数日前には、乗鞍高原でも土砂降りの大雨だったのだが、
この白馬八方尾根の上部でも雨だったらしく、ほぼ全ての斜面は
水が流れた跡の、通称「縦ミゾ」が入っていたのであった~!!。
そして無名沢やガラガラ沢などの北斜面はガチガチのアイスバーン
状態なのであった・・・。これは少し緩むか雪が降り足すかしないと、
とても滑れる状態ではないと思うのであった・・・。


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八方池山荘からスタートして約1時間40分ぐらいで「丸山ケルン」に
到着した・・・。しかし、ここまででも雪の斜面が雨の影響でガチガチ
になっている所が多くて、スキーにシールだとかなり登り辛かった。

白馬の山に来ると、この「ケルン」という山の目印があるのがイイと
思うのだった・・・。なぜか「ケルン」は、僕たちの地元乗鞍高原には
無いのである・・・。


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丸山ケルンを越えた辺りから、「不帰ノ瞼Ⅱ峰」が真正面に大きく見えて
来る。ここで、自分達が滑りたいと思うラインと状況を確認しておく。
一番右の峰が僕たちの滑りたいと思っている「不帰ノ瞼Ⅱ峰」。ここから
見ると崖のように見えて、圧倒的な威圧感を感じる!!・・・。真ん中は
「不帰ノ瞼Ⅲ峰」、左が「唐松岳」の山頂である。


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そして、スタートしてから2時間半ほどで、唐松岳山荘のある稜線へと
出た。向こう側には立山~剱岳の素晴しすぎる景色が広がっていた!!


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その中でも一際高く大きく聳えているのが「剱岳」だ!! 「岩の殿堂」
とか、「山の王」とか言われていて、コチラも圧倒的な美しさだ~!!
「剱岳」も滑っておかなければ!と、また憧れと羨望の想いを抱かずに
は見られない山なのである・・・。


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その後、白い線のような雪のついた稜線の登山道を唐松岳山頂へと
登っていく・・・。バックには唐松岳山荘が見えている。稜線の西側
では、雪がかなり少ないように感じた。小屋も埋まっていなかった。


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そして!、八方尾根スキー場のゲレンデトップからスタートして、
3時間を若干切るぐらいで、「唐松岳」山頂に到着した!! しかし、
今回はココで「ヤリました~!!」とはならないのである!!・・・。
今回の僕たちのターゲットは「不帰ノ瞼Ⅱ峰」スキー滑降なのである。
今回の僕たちには、唐松岳山頂は単なる通過点なのだ・・・。ここで
ひとしきり景色を堪能しながらカロリー補給&休憩をして、また
稜線を先へと進んでいったのであった~!・・・。


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バックの唐松岳山頂から不帰Dルンゼのコルへと下降していく・・・・。
唐松岳山頂から先の稜線は、この辺りでも全く気は抜けない!・・・。
滑ったりすると即滑落に繋がるので、1つのミスも許されないのだ。


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そして不帰Dルンゼのコルから岩峰を左に回りこんで、「不帰ノ瞼Ⅱ峰」
へと進んでいったのであった~!!・・・。ここから僕たちは未経験ゾーン
へと突っ込んでいくことになるのであった~・・・・。


不帰ノ瞼Ⅱ峰スキー滑走編
へと、続くっ!!!・・・。





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by springbk2 | 2018-03-09 07:00 | アウトドア | Comments(0)

ここ何年も、冬の上高地へ行くチャンスが無かったのですが、先日
とうとうその機会に恵まれて、行ってきたのでした〜 125.png

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今回は安曇地区の公民館のツアーが「上高地スノーシュー」だったので、
申し込んだのでした。

朝8時に沢渡に集合して、釜トンネル前まで送っていただきました~。
今回は総勢22名、乗鞍高原のガイドカンパニー「リトルピークス」
ガイドさんの案内で、いざ!、冬の上高地へ入山です~。


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釜トンネルを抜けると、すぐに2つ目のトンネル、 2016年に新しくできた
「上高地トンネル」が続きます。 ここを歩いて通過するのも初めてです。
本当に冬の上高地は久しぶりなのでした・・・。


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2つのトンネルを抜けて大正池が近づくと、穂高が見えてきました〜146.png
天気予報は下り坂だったので、取り敢えず山の稜線が見えたことにホッと
しました。


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大正池の辺りで穂高を見上げて写真を撮ったりしました。
上高地の積雪は、特に多いわけでもなく、また特に少なすぎるという
わけでもない印象でした・・・。


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その先は車道ではなく、木道を進み森の中のスノーシュー散策を楽しみました。
経験豊富なガイドさんのお話を聞き、自然観察しながら歩くのは楽しいものです。
この日は気温が高めで、日中は+6℃ぐらいまで上ったようでした。
てくてく歩いていると、少し汗をかくような感じでした。


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今回は河童橋までは行かず、田代池〜梓川コースを進み田代橋まで歩きました。
梓川の流れは、冷たそうでしたが、やはり透明度が高く綺麗でした101.png


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田代橋の袂で、昼食タイムです。各自持ってきたお弁当を広げて食べたのでした。
川沿いに植生しているケショウヤナギの枝先は真っ赤になっていました。


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そして、帰りの復路に出発です~~。再びこんな感じの森の中を進み、
途中から上高地線の車道に出ました。


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車道脇の水辺には、冬に飛来するらしい「コガモ」がいました 150.png
「マガモ」はよく見かけますが、「コガモ」は初めて見ました。

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そして、天気予報ではどんどん悪天候になるはずだったのに、なぜか逆に
青空もでてきました~!! 最後に大正池の端で穂高連峰を眺めた時には、
こんな青空で綺麗な景色になり、一同大喜びでしたね〜113.png


「冬の上高地ツアー」は、乗鞍高原に泊まって行くガイドツアーがリトルピークス
さんで開催されています!! のりくら高原に泊まって上高地ツアーに行くのは、
とてもお薦めのコースだと 改めて感じました。皆さんも、ぜひ!冬の上高地を
体験してみて下さい。素晴しい冬の大自然に感動すると思います。

そして、乗鞍高原にお泊りの際は「カフェ・スプリングバンク」へのご来店
お待ちしています~!! よろしくお願いします~~!!







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by springbk2 | 2018-03-02 07:35 | アウトドア | Comments(0)