人気ブログランキング | 話題のタグを見る

先日はスプリングバンクN さんが行ってきた乗鞍岳バックカントリー
スキーのブログでしたが、コチラは久しぶりに白馬鑓温泉に浸かりに
白馬槍ヶ岳へとバックカントリースキーに行ってきちゃったのでした~。

白馬鑓温泉バックカントリースキー!(登攀編)_a0353718_20011164.jpg
毎年、ゴールデンウィーク期間中、約2週間休みなしで営業を続けている
「カフェ・スプリングバンク」は、ゴールデンウィークが明けると、やはり
鬱憤が溜まってしまうのですぅ・・・。なのでゴールデンウィーク後の定休日
は、ガッツリとバックカントリースキーでハード山行をしたくなるのです!
今回は、そういう僕の要望と、パートナーである大町ローカルのYsさんと
若者KM君の要望がピッタリと合致して、白馬鑓温泉に浸かりに白馬鑓ヶ岳
へバックカントリースキーに行こう!という事になったのでした~。


白馬鑓温泉バックカントリースキー!(登攀編)_a0353718_20011476.jpg
白馬鑓温泉へ行くには、白馬の猿倉登山口からスタートするのですが、
今シーズンの猿倉は、林道が崩落しているので通行止めになっているの
です!・・・。なので、マウンテンバイクの自転車でスタートとなりました。

自転車で林道を行くので、スタート時間は早朝4時に決定となりました。
なので、僕は乗鞍高原を深夜の2時前には出発・・・。山麓線を車で走って
一路、白馬二股を目指して走ります。そして3:30過ぎには二股に到着。
マウンテンバイクを用意して、スキー板にポール、スキーブーツも全部
バックパックに取り付けて担いで、ペダルを漕いでスタートして行った
のでした~・・・。


白馬鑓温泉バックカントリースキー!(登攀編)_a0353718_20011760.jpg
スタートは真っ暗だったのでヘッドライトでのスタートとなりましたが、
走り始めて20分ぐらいするとスグに明るくなりました~・・・。

二股~猿倉の林道をマウンテンバイクで走るのは、メチャしんどかった
ですぅ・・・。距離にして約5km。二股の標高が約700mで、猿倉の標高が
約1250m。標高差550mを一気に登って行くのです!・・・。キツい激坂の
上りが延々と続きます。普通にロードバイクだとスグに走れそうですが、
MTBでスキーギア一式の20㎏程のバックパックを担いでいるのでメチャ
苦しくて息が切れてしまいました・・・。


白馬鑓温泉バックカントリースキー!(登攀編)_a0353718_20012230.jpg
猿倉林道の崩落個所は、猿倉山荘の手前の九十九折のセクションでした。
谷側に亀裂が入っていたので、危険だという事で通行止めだそうです・・・。
(帰りの時には補修工事が行われていました。夏山登山シーズンに向けて
急ピッチでの補修工事が行われるみたいです・・・。)


白馬鑓温泉バックカントリースキー!(登攀編)_a0353718_20012593.jpg
20㎏以上ものスキーギア一式全部を担いでマウンテンバイクの自転車を
漕ぎコギして、やっと猿倉山荘へ到着しました~・・・。もう、ここまでで
1時間15分ぐらいかかりました・・・。メチャ疲れてしまいました・・・。
でも、まだ、やっとスタート地点に到着しただけです。ここからスキー
にシールにして、やっと雪の上を歩いて行く事が出来ました~。


白馬鑓温泉バックカントリースキー!(登攀編)_a0353718_20013247.jpg
猿倉からは、林道沿いじゃなくて白馬鑓温泉方面の登山道沿いを一路
小日向山のコルに向けて歩いて登っていきました。バックには白馬岳
~小蓮華山の稜線が紺碧の青空に輝いて聳えていました~!!本当に
感動的に美しかったです!!


白馬鑓温泉バックカントリースキー!(登攀編)_a0353718_20013513.jpg
そして、1時間半程で小日向山のコルに到着しました~。コルの向こう側
には、これから登る白馬鑓ヶ岳(左)と杓子岳(右)が、さらに輝いて聳えて
見えました~!! コチラも、メチャクチャ感動的に美しかったです!!

ココで一旦スキーからシールを剥がして、杓子沢のボトムまで滑り下りて
いきました・・・。朝イチで縦ミゾが凍ったガリガリの斜面・・・、全部横滑り
で下りて行くのだけでも、フトモモさんがMPPになりました・・・。


白馬鑓温泉バックカントリースキー!(登攀編)_a0353718_20013839.jpg
杓子沢のボトムでもう一回スキーにシールを張って登攀モードにして、
一路、白馬鑓温泉へと登って行きました。目の前には、数年前に滑走
成功した白馬鑓中央ルンゼの一筋の雪のラインが見えていました~!
僕は、ちょっと思い出に浸りながら登っていきました・・・。


白馬鑓温泉バックカントリースキー!(登攀編)_a0353718_20014233.jpg
白馬鑓温泉手前から後ろを眺めると、さっきまで居た小日向山のコルが
見えます。さっきはあそこに居たんだ、そしてあそこからもうココまで
来たんだ!と、ココに来るたびに思ってしまいますね~・・・。


白馬鑓温泉バックカントリースキー!(登攀編)_a0353718_20014587.jpg
白馬鑓温泉を越して、ガシガシとスキーでジグを切りながらドンドン
登っていきます・・・。この辺りから、前日の降雪した雪が積もっていて
斜面が薄っすらと白くなってきていました。シールでの登攀も滑って
登りづらかったですね~・・・。


白馬鑓温泉バックカントリースキー!(登攀編)_a0353718_20014901.jpg
そして、白馬鑓ヶ岳の南西稜の広大な大斜面へと登ってきました!!
ココはメッチャ広大な斜面です!! 広すぎて、ガシガシと頑張って
登って行るいるつもりなのに、山頂の岩峰群が全然近づいてこないの
ですぅ・・・。もうここで、僕達の行動時間は5時間ぐらいになってきて
いて、かなり疲れている中でこの仕打ち・・・。メンタルもヤラれてきて
いました~・・・。なかなか足が進まなかったです・・・。


白馬鑓温泉バックカントリースキー!(登攀編)_a0353718_20015164.jpg
それでも、岩峰周辺まで到着した時には、ライチョウさんがいました!!
オスのライチョウさん、凛々しくてメッチャ可愛いかったです~~。
他にも数羽見れました。シール登攀でゆっくりと近づいても逃げなくて、
何だかポーズをとってくれているみたいで、何度も写真を撮影しました。

ライチョウさんの出現にメンタル的にはちょっとだけ元気をもらいましたが、
もうフトモモさんは疲れていて、なかなか進まなかったですぅ~・・・。


白馬鑓温泉バックカントリースキー!(登攀編)_a0353718_20015484.jpg
それでも!稜線直下まで来ました!! 白馬鑓ヶ岳の山頂もやっとこさ
手が届きそうになってきました! そこでスキー板をデポして、最後は
アイゼンに換装して山頂へと登っていきました~。

バックには劔岳が一際尖って聳えていました!! コチラもまた感動的
にカッコ良くて美しかったです~!!

この日のYsさんには時間的制限があったので、スキーをデポした地点
までで山頂には登頂せず、デポ地点からの滑走となりました・・・。少し
残念でした・・・。


白馬鑓温泉バックカントリースキー!(登攀編)_a0353718_20015686.jpg
そして!!白馬鑓ヶ岳の山頂に登頂する事が出来ました~~!!!
今回は何とか、ヤリました!!
二股から猿倉林道チャリ激走もして→白馬鑓ヶ岳山頂まで、約7時間半程
もかかってしまいました~・・・。もう少し早く登頂出来るかと思っていた
のですが、やはりスキーの荷物を背負っての自転車ヒルクライムがかなり
響きましたね・・・。久しぶりに、メッチャ疲れました・・・。


白馬鑓ヶ岳の山頂からの絶景と、スキー滑走、そして鑓温泉の流出画像は
滑走編へ、続くっ!!・・・。





# by springbk2 | 2025-05-12 07:00 | アウトドア | Comments(0)

盛大な尺玉の花火が目の前で打ち上がる大迫力の花火大会である
乗鞍高原 はなびりうむ。です。

もう早くも、「乗鞍高原 はなびりうむ」まで2週間を切りました!!・・・。
チケットご購入がまだの方は、もう少しだけあるみたいなので、お急ぎ
下さい~~。

「乗鞍高原 はなびりうむ」がもうスグ開催です~!!_a0353718_13592117.jpg
開催日:5月24日(土)、夜20:00~です。
チケットはコチラの乗鞍高原のホームページから、ちけっとぴあへと
飛ぶトコロがありますので、コチラからどうぞ~!!→
去年の「乗鞍高原 はなびりうむ」の打ち上げ花火のようすです~!!
遠くで打ち上がる花火じゃなくて、文字通り目の前で打ち上がる花火は
本当に、スゴい大迫力なのです~!! こんな花火大会は日本全国でも
無いと思います!最高ですよ!! ぜひぜひ!見に来て下さい~~。


そして、花火大会を見た後は、「カフェ・スプリングバンク」へのご来店
お待ちしています~~。よろしくお願いします~!!




# by springbk2 | 2025-05-11 07:02 | イベント | Comments(0)

ゴールデンウィーク明けの「カフェ・スプリングバンク」の最初の定休日は...
毎年 乗鞍岳バックカントリースキー!が恒例となっています~~。

そこで、今年も5月8日木曜日に スプリングバンクNが行って来た
様子をご紹介します〜〜*\(^o^)/*

乗鞍岳春山バスでバックカントリースキー!!_a0353718_10003941.jpg
乗鞍観光センター駐車場から乗鞍岳春山バスに乗車して位ヶ原山荘へ
向かいます。ほぼ毎年 この木曜日には晴れの天気になってくれるので
とてもラッキーです。今回は平成交通さんのバスが配車されました。


乗鞍岳春山バスでバックカントリースキー!!_a0353718_10004752.jpg
標高を上げるにつれて、乗鞍エコーライン沿いの雪の壁が高くなって
行くのが楽しいショートトリップです!

運行された2台が連なって進んでいきます。まだ冬期閉鎖期間なので
対向車もなく特別な春山バスが快適に走っていくのは、何とも嬉しい
感じがします。


乗鞍岳春山バスでバックカントリースキー!!_a0353718_10005641.jpg
40分ほどで位ヶ原山荘へ到着です! 天空はまだまだ白銀の世界が
広がっています。標高2350mのこの時期のこの空気感が大好きです😍


乗鞍岳春山バスでバックカントリースキー!!_a0353718_10010008.jpg
山荘の少し先にある16号カーブ(登山道の入口の所)に規制のゲートが
設置されていて、この先はまだ立ち入ることができません。
1つ先にある15号カーブで重機2台でガシガシと除雪作業をされていた
ので、近づくことはできません。もう少し除雪が進んで、安全な所まで
規制ゲートが移動されるのを待っています。


乗鞍岳春山バスでバックカントリースキー!!_a0353718_10010498.jpg
規制ゲートの先を望遠カメラで撮影したら、こんな感じでした〜!
山荘周囲よりもさらに高い雪の壁がそそり立ち、まさに「雪の回廊」
という感じになっています。4mぐらいはありそうに見えました。
ここを歩ける日が楽しみですね😉


乗鞍岳春山バスでバックカントリースキー!!_a0353718_10013548.jpg
今回の同行者は プチホテルアルムのMmちゃんで、女子チームです!
スプリングバンクには無いスマホで綺麗な写真をたくさん撮って
くれました📸 これは登り口で撮影したものです。綺麗な青空と
前日の朝に降ったばかりの新雪が迎えてくれた最高のBC日和です✨


乗鞍岳春山バスでバックカントリースキー!!_a0353718_10014093.jpg
大雪渓の中ほどまで進むと、先日このブログでも紹介したように
雷鳥保護ロープが張ってありましたが.....
竹竿2本が折れかかっていたので、自然保護レンジャーでもある
Mmちゃんが応急処置としてテープを巻いて補強してくれました!

これから徐々に雪融けによって露出してくるハイマツや高山植物
たちを守るためにも、登りと滑走のルート取りには注意が必要と
なってきます。


乗鞍岳春山バスでバックカントリースキー!!_a0353718_10014416.jpg
稜線までもう少し!乗鞍ブルーの空が手招きしているように見えて
とても美しい春山の景色に、見上げたり、下界を見下ろしたり.....
苦しいながらも、何とか進んでいきました💦


乗鞍岳春山バスでバックカントリースキー!!_a0353718_10014899.jpg
昨年は単独で登って行き、急登の途中で心が折れてしまって.....
山頂方向の稜線まで登り切ることができませんでしたが、今年は
10年以上ぶりに登ったというMちゃんの力強い歩みに押されて
制限時間までに到達することができました*\(^o^)/*


乗鞍岳春山バスでバックカントリースキー!!_a0353718_10015419.jpg
雲がかかっていた穂高連峰も姿を現し、絶景の中を滑り込んで
行くのが気持ちいい瞬間です!
(蚕玉岳からの斜面は急なので、半分怖い....💦)


乗鞍岳春山バスでバックカントリースキー!!_a0353718_10015891.jpg
久しぶりの山スキーとは思えないMmちゃんのテレマークターンに
感動しながら交代で滑って行きました〜⛷


乗鞍岳春山バスでバックカントリースキー!!_a0353718_10020582.jpg
位ヶ原山荘近くまで滑り降りて来て、斜面を振り返ると....
この絶好の日にBC滑走を楽しんだ皆さんのシュプールが
午後の陽射しを浴びて、テカテカ&キラキラと輝いていて
ついつい写真を撮りたくなるほど綺麗でした!



Mmちゃんのテレマーク滑走動画はこちらです!! ご覧ください↑
稜線から滑り降りてくると、陽当たりや気温の影響を受けて刻々と
雪質が変わっているのが足元からダイレクトに伝わってきます。
そんなことが難しいバックカントリーの斜面でも、まるでゲレンデと
同じようにカッコよく滑れるのは さすが〜!!としか言えません👍


乗鞍岳春山バスでバックカントリースキー!!_a0353718_10510607.jpg
今シーズンの乗鞍岳 春山バスは、1日=3往復で運行中です!
観光センター駐車場に無料で車を停めて、乗り換えができます。
松本方面から路線バスでいらした場合も、同じ場所で乗り換え可能。

今年からは予約制となっていますので、下記のページからネットで
ご予約ください👇 (アルピコ交通「乗鞍岳春山バス」のページ。)


そして、乗鞍岳春山バスに乗って乗鞍岳バックカントリースキーを
楽しんだ後は、「カフェ・スプリングバンク」へもご来店下さい~!!
よろしくお願いします~~。



# by springbk2 | 2025-05-10 07:00 | アウトドア | Comments(0)

モルトウイスキーもそうですが、最近ではワインもかなり不安定な流通
になってきています・・・。前回ハウスワイン用に仕入れていた「コノスル」
のシャルドネの白ワインが現在入手困難となっていて、ネットで高騰・・・。
なので今回また、ハウスワインの白ワインが変更になります~・・・。

「ジェイコブス・クリーク、クラッシック、シャルドネ」です~。
ハウスワインの白がまた変更になります・・・。_a0353718_19010564.jpg
このワインは、南オーストラリアにあるバロッサ・ヴァレーで造られて
いるシャルドネ種というブドウで造られる白ワインです。

ジェイコブス・クリーク」は、オーストラリアで一番人気で一番有名な
ワインメーカーなのです!! 創業者「ヨハン・グランプ」さんは、妻と
一緒に1837年にドイツから南オーストラリアのバロッサ・ヴァレーへ
移住してきました。そして1847年に「ジェイコブス・クリーク」の小川
沿いの土地を購入し、バロッサ・ヴァレーで初めて商業用のブドウ畑を
開墾します。同時に、ワイナリーと地下セラーも建ててワインを醸造
していきました。そして1850年に最初のワインがリリースされました。
その後、ワイナリーは息子や孫に引き継がれ、新しい技術や設備が導入
されてワイン醸造は進化していきます。そして1989年にはフランスの
「ペルノ・リカール」社の傘下となります。そして、翌年の1990年には
「ウィンダム・エステイト」社を吸収していき、オーストラリア最大手の
ワイナリーとなっていったのでした~。ワイン・コンペティションでの
受賞数は300を越えていて、名実共にもうワールドワイドなワインなの
です~!!


ハウスワインの白がまた変更になります・・・。_a0353718_19010813.jpg
「ジェイコブス・クリーク」のワイン醸造のテクニカルデータは見つかり
ませんでしたが、この「シャルドネ・クラッシック」は、どうやら樽熟成
の香りがあるらしいので、樽での熟成がされているみたいですね・・・。


「カフェ・スプリングバンク」のハウスワインの白ワインは、しばらく
この「ジェイコブス・クリーク、シャルドネ」で行こうと思います・・・。
よろしくお願いします~。ご来店お待ちしています~~。


# by springbk2 | 2025-05-08 07:01 | お店のお酒のご紹介 | Comments(0)

乗鞍高原も、山菜が最高な季節になってきましたぁー!!

タラの芽、ハリギリ、コシアブラ、一気にいただきます~!!

山菜が最高に美味しい季節です~!!_a0353718_15552648.jpg
「カフェ・スプリングバンク」は洋食なので、山菜料理は出せません・・・。
なので、乗鞍高原のお宿に泊まって頂いて下さい~。スイマセン・・・。


この山菜が最高に美味しい季節、乗鞍高原へ遊びに来てお宿に泊まって、
その夜に「カフェ・スプリングバンク」へ美味しいお酒を飲みに来て下さい~。



# by springbk2 | 2025-05-06 07:00 | 日常 | Comments(0)