2016年 03月 25日
アラスカン・ビールのご案内~!!
ビールの「アラスカン」!! このビールは日本未入荷のビールなので、
帰ってきましたので、極少量の入荷です~!!!
「アラスカン・アンバー」です~!!

「アラスカン・ブリュワリー」は、アラスカ州の州都であるジュノーに
残った、数少ないビール醸造所です。 アラスカでは、1881年に金が
発見された後、炭鉱労働者たちの喉の渇きを癒すために、ジュノー市と
ダグラス町などで1903年までに4つのビール醸造所が創業して活況を
呈していましたが、現在ではアラスカではこの「アラスカン」以外は殆ど
ビールは造られていません・・・。 この地域でビールを醸造することは
環境的に難しい事や、アメリカ本土と陸続きでありながらも道路が無い
ために陸送は不可能な事などや、アラスカでは環境も保護し賢く資源
を使用する責務もあり、モルトの廃液などの廃棄物処理もしなくては
なりません。なかなか簡単には行かないようですが、「アラスカン」は
これらの難題をクリアしてきて、現在でも世界的に美味しいビールを
この「アンバー」は、アラスカンビールの定番中の定番商品なのです。
アラスカンと言えば、この「アンバー」の事を指すぐらいに定番です!
ローストした麦芽の甘さと香ばしさが特徴の、とても美味しいビール
なのです~!!

今シーズンの冬限定醸造のスペシャルビールが、何と!、アラスカの
「HOP TURN」!!!
という名前のビールです~!! 僕達にピッタリじゃないですか?!
こんな面白くて美味しいIPAビールをリリース出来るのも、アラスカ
僕たちはアラスカで、このラベルのようなホップターンをキメる事が
と思っていたのです!・・・。 ビッグ・マウンテンスキーの聖地である
「アラスカ」に憧れているスキーヤー皆様、ぜひこのアラスカンビールを
アラスカ・スキートリップ帰りの「カフェ・スプリングバンク」!!、
ご来店お待ちしています~~。 よろしくお願いします~~。
2016年 03月 24日
アラスカ遠征BCスキーツアー!!(スキー滑走編②)
横へ水平移動する、北極圏に近いアラスカに僕たちは居た・・・。
毎朝、鈍い雲の切れ間から喩えようも無いピンク色をした朝焼け
そう、僕たちは、「アラスカ遠征・BCスキーツアー」という、
夢と自由の真っ只中にいるのだった!・・・。

ヘリもスノーモービルも使わずに、自分達の足で登る!・・・。
これがシンプルに一番達成感が強く、かつエコなのだと思う。
今日も山が見えているので、スキーにシールを貼り、ビーコン
のスイッチを入れてBCスキーの用意をして、適当に登りたい
山頂目指してハイクアップを始める・・・。 今日のハッチャー・
パスも北極圏に近いため少し暗く鈍い空だが、動くには十分だ。
なので今日も、自分達の足で登った分滑る、バックカントリー
スキーと言う、究極の自由を楽しもうじゃないか!・・・。

ポイントに到着する・・・。 このハッチャー・パスのスケールは、
「Earn Our Turn」な僕たちの遠征の足慣らしには、ちょうど
イイ感じなのであった。 ここから滑れる喜びを、かみしめる
瞬間が心地いい感じだった。 ハイクアップでさえ気持ちイイ。

想像を越えるスケールと、純粋に湧く美しさ。 今の僕たちの
技術と体力では到底たどり着けないと分かっていても、行って
みたいと想ってしまう、心をわし掴みにされる美しさだった。

僕は、自分のスキー技術の一線を越えない責任という範囲で、
重力に任せた一瞬の開放という自由を、思いっきり楽しんだ!
スキーはどんどんスピードアップしていき、脳髄に迫る勢いで、
今までの全ての経験を一瞬に濃縮した時間という快楽を、僕に
与えてくれたのだった。

パウダースノーだ!!上記の超スティープ斜面を何とか滑りきった
緊張と開放、強と弱、陰と陽、スティープラインとパウダー・・・、

ではないだろうか?!・・・。 アラスカの真髄はスティープだと
言う事は間違いない。なので、もちろん挑戦的な斜面があると
登れるのか?滑れるのか?と自問自答しながら挑戦するのだ。
テレマークスキーで日本ではなかなか無い程のスティープな
ラインを滑って行くのも本質。

スティープを滑った後のご褒美に感じるのも、また本質なのでは
ないだろうか?!・・・。 それともスキーヤーの自己満足なのか・・・。

なので、この滑走の後、スキーギアを全てキャンパーに詰め込んで、
ハッチャー・パスを下りた。 もちろん、今回の旅の目的地である
「ビッグマウンテンの聖地」!と言われている「ヴァルディーズ」へと
向かうために・・・。

真っ平らになっていったのであった~。 このアラスカの広大な
地形でさえも、水平と垂直。 緊張と開放なのであった・・・。
いきなりの広大すぎるアラスカでのBCスキー滑走は、あまりにも
僕たちの妄想的な頭には刺激が強すぎて、ブチ抜かれた頭の風穴は
どんどん広がりっぱなしのまま、「ビッグマウンテンの聖地」である
ヴァルディーズへと向かって行ったのであった・・・。
スキー滑走編は、延々と続く~~!!
2016年 03月 23日
スプリングバンク・オールドボトル入荷です~!!
モルトウイスキー、スプリングバンクが入荷しました!!

通称「ダンピィーボトル」と言われている、少し太めのボトルで、
スプリングバンクが、「モルトの香水」とか「モルトウイスキーの
グラン・クリュ・クラッセ」と呼ばれていた時のモノなのです!!
なので表示が「PURE MALT」と書かれていたり、昭和の頃の
「特級ウイスキー」の表示が、ラベルの一番下にあります!!

「蒸留:1976年、ボトリング:1984年」となっていて、18000本
限定の、「ロットナンバー:06293」が刻み込まれています!!
昔のモルトウイスキーはとても貴重で、現在ではなかなか見る
事がない、このような手の込んだ飾りもありました。

輸入販売を行っていて、化粧箱などもとても充実していたのです。
1983年のロンドンでのブラインドテイスティングで、満点で金賞を
受賞したことや、「グラン・クリュ・クラッセ」の称号を受賞した事が
書かれています。
この頃のスプリングバンクは、本当に「モルトの香水」と言うに
値する、とても美味しい1本です!! このダンピィーボトルの
スプリングバンクを飲んだことがない方は、ぜひ!この機会に
「カフェ・スプリングバンク」でご賞味下さい~。 ご来店お待ち
しています~。 よろしくお願いします~!!
2016年 03月 22日
Mt.乗鞍スノーリゾート、ゲレンデ情報~。⑨
なので、Mt.乗鞍スノーリゾートのゲレンデの状態が
どうなっているのかちょっと不安だったので、昨日の
朝イチだけ偵察も兼ねて、滑りにいってきました~。

ちょっとハゲてきていました・・・。 でもコースはちゃんと
整備されていて、滑るのにはまだ十分雪はあります!!

気温に冷え込んだので硬くなっていて、カービングターンが
気持ち良くキマりました~~。 でも昼ぐらいには、かなり
緩んでくるものと思います~・・・。 どっちの雪が滑り易い
かどうかは、滑り手次第・・・。

ゲレンデ上部から~カモシカ斜面は、まだハゲておらず!、
真っ白なままの状態ですっ!! これは、さすがは乗鞍!!
と言ってもイイのではないでしょうか?!・・・。
このまま4月3日まであと2週間・・・。 どうなるのか?!・・・。

終わりを惜しむように、一応僕なりに攻め攻めで滑ってきました~。
今シーズンも、本当に最後のラストスパートになってきました~!
みなさん、「滑り納め」は、まだ雪があるMt.乗鞍スノーリゾートへ
どうぞ~。カフェ・スプリングバンクへのご来店お待ちしています~。
よろしくお願いします~~。
2016年 03月 21日
アラスカ遠征BCスキーツアー!!(スキー滑走編①)
そんな憧れに頭をブチ抜かれたまま、夢うつつの状態で
アラスカのアンカレッジに辿り着いた僕たちだったのだが、
ネットで天気予報を見てみると・・・・、「Cloud」と「SNOW」
のマークが、ず~っと並んでいたのだった・・・。

いなかった。僕たちのスキーはゲレンデを滑るワケでは無い
ので、天候次第なのである。晴れたら山を登って滑り、天気
が悪いと停滞のウェイティングになる・・・。
しかし、「究極のパウダーライド」という言葉にブチ抜かれて、
風穴が開いたままの僕たちの頭では、アラスカに辿り着いた
興奮状態で、もう待っては居られなくなり、とりあえず近場の
「ハッチャー・パス」という、プロスキーヤー御用達の峠へと
上がってみたのであった~・・・。
そしたら!、
標高の低い町では鈍い灰色の雲が厚く掛かっているのだが、
標高の高い山の地域では、奇跡的にその雲の上に出ていた
のだった~!!!

という事で、このハッチャー・パスに到着したのは午後2:00を
過ぎていたと思うのだが、超高速で急いでBCスキーの用意を
して、とりあえず「アラスカでの記念すべきBCスキー1本目」の
シェプールを刻むべく、一気に登ってイったのであった~!・・・。
いやぁ、ホントに僕たちって、せっかち君だったのね・・・。

到着できて、アラスカでの記念すべき1本目を、ハッチャーパス
の斜面へと刻んでいったのであった~!!
ヤリました~!!
アラスカに到着して、次の日には1本目をすべる事が出来て
しまったのであった~!!! これにはさすがの僕たちでも
嬉しくて嬉しくて!、さらに頭の中はこの快感でブチ抜かれて
しまって、風穴がさらに大きく広がったように感じられたので
あった・・・・。

滑り込んで行かれたのであった~~!!
2月後半のアラスカは陽が落ちるのが早い。朝は8:00ぐらいに
ならないと明るくなってこないし、夕方は5:00ぐらいなのである。
そして太陽は頭上には上がらず、東から~南~西側へと低い所
をグルッと回って動くのである。なので、陽の入り方が、いつでも
夕方のような感じで、薄暗いのである。 これは、スキーヤーに
とっては斜面がかなり見づらいので、滑るのも難しいのだった。

広大なアラスカで良いBCスキーが出来るなら、どこまでも行こう
と思っていたのだが、この不思議な天気のハッチャー・パスには
このまま3泊もしてしまったのであった~。
アラスカでも日本でも、天気予報は都会の町の天気予報なので、
その数日のパーマー町の「曇り/雪」の予報だったのだが、なぜか
ここ「ハッチャー・パス」は、毎朝明るくなってくる8:00頃に起きたら
山頂は見えていたのであった~!!
僕たちは、何か良い事をしてきたのだろうか?!・・・。
それとも、
アラスカの山の神様に気に入られたのだろうか?!・・・。
でも、朝起きて山が見えてたら、登って滑るしかないでしょう!!
という事で、それからの数日間は、朝起きたらとりあえずお経を
唱えるお坊さんのように、一心不乱にただひたすら、登り返して
滑り込む!を繰り返していったのであった~。

ちょっとスティープな斜面を多くしたような感じの場所なのである。
なので、ちょっと3~4時間ほどのハイクで、こんなスティープな
峰の上に登ることが出来るのだ。(中央ちょっと右にいるNJさんが
分かります??)

良いスキー写真を撮影しようという事になり、しばらくこの山頂で
ウェイティングしていた・・・。 僅かな陽の差し込む瞬間を狙って
ライディング画像を撮影したいと思っていたのである・・・。そしたら
少しずつ青空が広がってきて、奥の山々まで見えてきた~!!
この一瞬一瞬の色彩のグラデーション、広大で急峻な山の風景、
全てがとても美しい瞬間が、僕たちに訪れたのだった~。

ここ数日降雪は無いので決して最高のパウダーではなかったが
それでも、足慣らしには十分過ぎるシチュエーション。

気が付いた時には、ボトムまで辿り着いているというシステムに
ハマッているような感じであった・・・。

なので、なるべくパウダーが溜まったラインを滑ってきた。 しかし
良いスプレーが上がっていて、テレマークスキーには見えないほど
になってしまっていた・・・。 それとも僕のコンパクト・デジカメでは
捉え切れなかっただけと言う事なのだろうか?!・・・ いや、たぶん
NJさんのテレマークライディングが巧いせいだな、きっと・・・。

への憧れと期待のせいで、頭にポッカリと開いた風穴は、身勝手な
妄想で無限大に広がってしまっているのだ!・・・。アラスカの究極の
スキーは、まだまだこれからだ。
滑走編は、どんどんつづく!!
「この先5km(程)雪崩エリアなので、止まるな!!」という看板・・・。
もちろん、安全運転な僕たちはこれに従った事は言うまでもない・・・。
も、もちろんだ・・・・。